2022年09月06日

【薙刀式】沢山動画を上げる理由

「一回だけ最速が出ればOK」なわけではないから。


タイピングのスピード競争って、
「何万回失敗してもいいから、
たった一回記録出せばいい」
の世界のように思う。

勿論対人競技とか大会は一発勝負だけど、
記録を狙うときは、
たった一回出せればいいわけで、
ワード運待ちの面もあるそうだ。

まあゲーム攻略としては正しいのかも知れないが、
それってタイピングの本来の目的、
「普段使い」とは遠い気がするんだよね。


字は毎日書くものだ。
職業作家なら一日数千字はマストだろう。
原稿だけでなく連絡系やメモ系も含めれば、
もっと多いかもね。

そうした日々のことを、
僕は楽にしたいので、
毎日省力できてないと意味がないと思うんだよね。

誕生日だけ豪華なレストランに行くのではなく、
毎日うまい飯をちゃんと食べたい感じ。

qwertyはまずい飯だ。これでは働けるものも働けない。


毎日のことだから、
文章の出来も色々あるし、
手の調子も色々あるだろう。
タイピングを間違えたり、文章自体を間違えることもあるだろう。

その日常を、そのまま見せたいんだよね。
それで薙刀式は有効だとね。

デートしかおしゃれしないのではなくて、
普段から行けてますよみたいな感じ。


新配列の動画は、
なぜか一本から数本で、
途絶えてしまう。
それが奇跡の一本である疑いを、払拭できない。
山ほど撮って、一番速いやつだけアップしてんじゃないの?
って疑いに対して、反論できないと思う。

薙刀式の動画は毎度一発撮りで、
なんか思いついたら撮ってる、日記のようなものだ。
遅いやつもあれば調子が良かった日もある。

それでもトータルでいい感じじゃない?
と思える証拠を出している感じ。



スピードの記録競争とは、
だからベクトルが逆な気がする。

たった一回だけ名文を書けばいいわけじゃないからね。
平均的にいいものにしなきゃいけない。

いわば、
新配列の目的は、
一生いい目に遭うことだ。

それを示したい。
posted by おおおかとしひこ at 08:41| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック