あるある過ぎて頭を抱える。
https://twitter.com/tmkwsn/status/1568601132502745092?s=20&t=LHIaybt81-Vcdu97HwtJ4A
多分、双方が相手を馬鹿だと思っている。
発注側: こっちはAをBで作れっていってんのに、
Cって話聞いてんのか? 馬鹿じゃないの?
エンジニア: Bにするにはあまりに効率が悪いから、
もっと合理的なCがなんで見えてないんだ?
俺が秒でわかることを、
発注側は何日も議論してここまでしか来れないのか?
こいつら馬鹿じゃないの?
で、
エンジニアは、
「なんでAをやりたいのにBが答えなんですか?」
と聞くのだ。
もしかしたら発注側に自明のことがあり、
エンジニアは知らないから、
Bのほうが合理的だと考えている可能性がある。
つまり設計条件を明らかにしてから、
問題を解き直したいときに、
この質問をすることがある。
僕には普通にCが見えているのだが、
多くの人はなんでBを頼んでるのにCを持ってくるんだという。
そして間に入る人が多いほど、
Cの合理性や良さを説明できなくなり、
「ただ違うもの」としてCだけ出して、
「やっぱBにしてください」と返ってきて、
「なんで?」となるわけだ。
間のピンポンをやめて、
お互いが2時間くらい話せば済むことだと思う。
間に人が入って、一週間くらいかけてやりとりするから、
話のディテールが削ぎ落とされて、
お互いを不審に思い、馬鹿だと思う日々が続くことになる。
これはとても不幸で、
日本で最も起こっている現象ではないか?
あまつさえ、
発注者は「Cに誘導してぼったくろうとしている」
なんて疑いを持ち出すからたちがわるい。
僕は、間に立ってる人が無能だから、
問題が起こってると確信するよ。
中抜き構造をやめればこうした悲劇は起こるまい。
発注側からしたら、
間に立つ人がいないと、
誰に頼んでいいかわからないだろう。
間に立つ人は、
だから状況をコントロールしたがる。
俺が仕切ってる俺の仕事だとね。
だったら現場の言うことは100%伝えろよな。
出来ないんだったら現場との話し合いの場を設けることだ。
「そこが分かってなかったのか」は、
話さないとわからなくて、
そのすれ違いが悲劇の原因になることを、
間の人はしらない。
レイヤーは減らした方が幸せになるのに、
複数の人は、円卓に座るべきだと中世から決まってるやんか。
2022年09月14日
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