2022年09月23日

【薙刀式】小説家による導入の感想

もと新下駄使いだった人が、
Mac薙刀式(Benkeiによるものかな)を、
半日で拾い打ちできるようになっただって?


> 冬斗🌻小説ディアプラスアキ号発売中!@Wintzer
> 薙刀式、半日で大体の配置は覚えて一音ずつなら打てるようになった。新下駄でこの状態にくるまで一週間はかかったので、学習コストほんとに低いな。あとは運指がなめらかにいくかどうかもう少し試す。脚本用に作られただけあって、小説の文章とかにたしかに向いてる感じがある。

まあ、
「一回配列覚えると、
次の配列を覚えるのがとても早くなる
(配列をマスターする経験値というものがある)」
はよく知られているものの、
難易度高めの新下駄と、
やさしめの薙刀式の差は結構あると思われる。

僕の注目はこの先の、
運指の滑らかさだ。

新下駄はアルペジオを中心とした、
とくに外→内に整理されたもので、
統計的な頻度を主な基準として並べてある。
一方薙刀式は、
アルペジオを中心としていることは同じだが、
内→外が多く、雑多な方向のアルペジオが重なり合ってるイメージで、
統計的な頻度というよりは、
「日本語の中核部分(と僕が思ったもの)」が、
並びの基準だ。

なので、
ある文体ではぴたりとハマるのではないかと思っている。

そこまで使い込むには最低でも一週間はかかるだろう。
新下駄で基礎が出来てるんだから、
一ヶ月でスラスラになるんじゃないかなあ。

そうなったときの、
体感的な違いなんかが言及されるといいなあと期待している。
運指の感覚ってなかなか言葉にしにくいのだが、
小説家ならば言葉の表現に長けているだろう期待。

両方経験者は少ないと思うので、
貴重な証言になると思う。
posted by おおおかとしひこ at 14:54| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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