もはや写真では何が変わったのか分からないが、
手の感触は正直に変わったことを伝えてくる。
オールコンベックス用の親指キーが、
ついに納得のいく角度と大きさになった。
キー部出展版は、
フットプリントが1.25Uだったが、
最新版は1.1U程度に縮めてある。
しかも手前側はそのままで、奥を縮めたスタイル。
なぜなら、人差し指の伸ばし下段(BN)を打つ時に、
人差し指と干渉していたから。
これはキー部出展版では、
角度が寝ていたために気づかなかった問題だが、
それよりも手前に起こして、
より親指にフィットする角度にしてから、
はじめて発覚した問題だ。
そりゃそうだな、奥に伸ばす意味はないものな。
手前からしか親指は触らないもんね。
なので、
ステムに対してやや手前にずれたような形に見えるわけ。
実質は奥を削っただけなんだけど。
この角度と距離の微調整に数ヶ月かかってしまった。
なにせ透明レジンで試作してたので、
3Dプリントが二週間かかる。
開発サイクルが倍に膨らんでしまっている…
ということで、
ようやく発売できそうかもしれない。
しばらく使ってみて違和感がなければ、
DMMマーケットに出品します。
レジンは空間費を取らないので、
バラ売りしても価格が変わらないため、
バラ売りしようかなと思っています。
文字キー用の平たいのが4個セットくらいで800円前後、
親指キーはそれよりは高めで2個セット800円前後を、
予定しております。
1.25U、1.5Uの2個セットもついでに出品するかな。
MiniAxeなら8000円くらいで揃えられるようなイメージ。
あと、これは不透明のアクリルでも売るかも。
(不透明なら裏までヤスリかけなくていいので)
こっちは空間費がかかるので36個セット売りで、
2万円くらいします。笑
ステムの強度テストがまだ残ってるので、
それをクリアしたら発売できそう。
オールコンベックスキーキャップは、
指の腹で、撫で打ちする人に向いてます。
重たいキースイッチよりも、
軽いキースイッチがよく合う。
2022年09月24日
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