正確な導出は大学でモーメント力学やってからだけど、
ざっくりした原理ぐらいやってないんだっけ。
台風がコリオリ力から発生している、
という解説に膝を打ったので載せておく。
https://twitter.com/Perfect_Insider/status/1573308177206378497?s=20&t=_b5wSRCjpiiZ8P9qBihFpQ
ざっくりいうと、
「ジャンプしてる間に地球は進むのか?」
に答えたものだ。
答えは進んでるのだ。
ジャンプした本人も進みながらなのでその場に着地するが、
最初から浮いてる空気は少し流される。
赤道上では等しく流されるけれど、
赤道と少しずれたところでは地面の速度が違うから、
そのずれが回転力になるわけだね。
人間規模では実感できなくとも、
台風ぐらいの大きさになれば効いてくるファクターだ。
ちなみに飛行機も浮いてるからコリオリ力を受ける。
コリオリ力とは見かけ上の力のことで、
「浮いてる間に地球がずれる現象を、
仮の力を受けてるとして計算する」やり方だ。
単純に自転方向と逆方向では、飛ぶ時間も燃料も数割違うんだよね。
そして北極南極方向にまっすぐ飛んでも、
地球が回転してるから飛行機は徐々に西にずれていく。
(地球の自転から置いてかれる)
あんまり脚本論とは関係ないか。
でもこうした「スケールの異なる想像」ってのは、
物語にとても必要なことだよね。
2022年09月24日
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