2022年09月25日

【薙刀式】こっちのカテゴリでこの話してなかったわ

佐藤詩織「まっしろな世界へ。」のMV全編で、
歌詞がオシャレにタイピングされるんですが、
あれは薙刀式によるものです。
https://m.youtube.com/watch?v=oW-9nUHhWxE&feature=youtu.be

マニアックな解説をば。


漢字変換こみで、
実際の歌詞をタイピングしてる例は、
MVではないと思ったのでやってみた、というやつ。

ただMV見てる最中に、
候補選択したり、BSしたりはうざいと思ったので、
候補はすべて事前に学習させており、
ノーミスで行けたところを編集してます。

一応qwertyでも収録したんだけど、
流石にぼくのqwertyは見れたものではなかったので、
より滑らかで、リズムの良い薙刀式のほうを採用。


最近の僕の打鍵の特徴であるところの、
IMEが間違いなく変換するところまで打って変換をかけてしまい、
確定エンターないし次を打つことで自動確定、
という打ち方になってることに気づかれたい。

このせいか、
歌詞を聴いている感覚に近くなってくるのでは、
と思われます。
まさか人力でリアルタイムタイピング入力してるとは、
誰も思うまい。

タイパーならqwertyでも歌謡タイピングのように打てるだろうけど、
漢字変換つきだとどうだろうね。
まあ事前学習してるからスペースとエンター使うだけだけどね。

あとは文字を打つタイミングとか、
変換かけて言葉が確定するタイミングとかは、
曲を聞いてて気持ちいいタイミングにしています。
大袈裟にいえばお芝居ないしセッションをしてる感じ。


配列は先日仮確定したv15(仮)なので、
動かした「せ」を含む「せかい」が、
無意識レベルで打ててないところが実はあります。
本人以外は気づかないレベルかもだけど。

「すべきこともなく」
「やってきた」
「あたりさわりのないように」
「ひとのめうかがうひび」
あたりは薙刀式の滑らかな運指のせいで、
かなり余裕を持って打てる部分なので、
書き物に強い感じが分かりやすいかなあと思われます。

拗音部は当然の速さで、
がむしゃら、きょう、そうでしょう、
なんてところはスラっと1モーラで打ててることがわかりやすいかな。

あと「グッバイ」という、
「っば」という珍しい運指を結構打ったなあ。
促音は濁音になる行、つまりgzdbとpにしか連接しない、
という特徴があるけど、
bへの接続ってほとんどないんだよね。
っpは「あっぱれ」「さっぱり」「いっぽん」など和語でもあるんだけど、
っbは日本語にはほとんどないのでは。
そういう意味でも他人の言葉は新鮮だったなあ。


見てるうちに、
単純に歌詞を見る感じになってきて、
人の手でタイピングしてることすら忘れてしまうのではないか。
それこそが、
人の思考に寄り添える、薙刀式の感覚なんだよね。

配列やタイピングは消えるべきで、
純粋に思考だけを追いかける感じ。
それが理想だと思う。

今回は候補を学習させることでそれを実現したけど、
漢直だとどうなるんやろ。
歌詞はひらがな部分が多いから、薙刀式のほうがいいんだろうか。
posted by おおおかとしひこ at 22:02| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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