2022年09月27日

【薙刀式】最近の悩み

デジタル文字を書く労力を減らそう
→論理配列もスッキリ、動線少ない
→物理キーボードもスイッチ最高のになった
→バビロンで腕も楽に

→疲れないがゆえに、書いた気がしない(いまここ)


書くことの労力は、
何分の一かになった。

だから、書いた気がしなくなってしまった。


昔はたくさん労力を書けて書いたぞお、
これはとても貴重なものなのだ、
と鼻息を荒くしていたが、
最近は、
「ま、こんなもんでしょ」と、
軽く書けるがゆえに、
内容に魂が入ってない気がする。

労力と内容は比例しないことはわかっているが、
「苦労したものは価値がある」と思いたい、
人間の心理がそれを邪魔しているようだ。


書くことが物足りねえな、
ってなってしまっているんだね。


まあ、大量に書くときは、
やっぱこのシステムだなって思うんだけど、
他の時は書いた気がしないから、
(書く労力がかかる)フリックで書こうかな、
なんて無意識で思ってしまうことすらある。

なんということ。
そんな境地があるの?

プロ棋士が飛車角落ちの縛りプレイでちょうどいい、
みたいなことだろうか。

簡単に書けすぎて、
「またつまらぬものを切ってしまった」
の領域になってるのかなあ。


この境地に来てはじめて気づくことだな。
「じゃあもっと本格的な文章に挑むか」なのか、
「書いてて楽しくないから書かなくなる」のか、
どちらかはわからない。
なんか処理っぽくなってしまってる気がするなあ。
労力を減らすということはそういうことなのだが。

これがエンドゲーム?
配列作者って完成したあとはとんと書き物の消息を絶っているが、
そういうこと?
posted by おおおかとしひこ at 11:44| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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