スイッチはすでにウムピエ素材のPearlioでエンドゲームだけど、
(MMのフルウムピエは遊舎の入荷待ち)
バネはまだ改良の余地があると思っている。
ほう、自作バネとな。
https://tokuchubane.com/columns/自分で作る試作ばね/
理想を言うと、
「ロングかつ2ないし3ステージで、
底打ちがプログレッシブ、
アクチュエーションは30〜35g、
底打ちは60〜80g」
がいいのではと思っていて、
しかしそんなバネはないので、
この自作バネ記事を読み込んでみたが、
そもそも等ピッチで針金を巻くことすら、
あのサイズでは難しいのかもなあ、
などと想像した。
治具を作ればできるかな。
そしてプログレッシブはどうやってつくればいいか。
今のところまったく想像できてないが、
ネジ型で回るような治具なら、
作れるかもしれない。
そもそもこの記事、
最近、
「自作バネはDMMの金属3Dプリントで出来るのでは?」
などと気づいてしまい、
色んなバネを調べたり、
金属の特性を調べたことで、おすすめされたっぽい。
Twitterやるな。
で、スプリング型じゃなくて、
板バネなら優しい手触りになるのでは?
と考えている。
表参道アクセスで触った、
オリジナル親指シフトキーボードの感触が忘れられず、
あれは富士通の板バネだ。
チェリー系がこれまでずっと好きじゃなかったのは、
スプリング型だから、の可能性はなくもない。
で、DMMのステンレスならば、
「支えられた板」の最小厚みは0.5mmまで攻められるので、
これで一回やってみようと、
すでにスケッチを始めているんだよね。
しかしどういう板バネがどうたわむのか、
バネの知識がなさすぎて全くわからん。
バネ会社のHPなどを見ると、
構造計算と現実では差があるので、試作を繰り返すらしい。
うん、まあそうだろうな。複雑な形の積分とかすでに難しいもんな。
経験則の世界だろうな。
耐久テストや破断テストとかもやってるだろうしな。
うーん、工学部の血が騒ぐぜ。
逆に工学部じゃない人のことをあまり想像できないんだけど、
現状に問題があると認識したら、
どうするんだろう?
調べて、原理を把握して、改良案を出して、
テストしてフィードバックして、
現実に出せるものにする、
というループを、ひとつもしないのだろうか?
工学部にとって「問題がある」は、
「改良できる余地があるかどうか議論するべき」のことだが、
他の人たちには「何も考えず棄却」のことなのかね?
バネ作れる手段があるんだから、
つくればいいじゃない、
と思い、もう少し調べ物をすることにしよう…
2022年10月13日
この記事へのトラックバック
底打ち用に極小スプリングを追加する方法はどうしょうか?
ただし、Pearlio のキースイッチは対象外です。
MMswitch のステム形状のキースイッチ類が改造対象なります。
その方法を試そうと思って、PearlioのCAPS構造では無理だなと思い、
色々と考えていたら思いついたんですよね。
あと単純に、スプリングよりも板バネでやってみたいという好奇心ですかね。
ちょうどいい構造の板バネを苦労して探すよりも、簡単な構造だから試してみたろ、という感じです。
バネの強さはコントロール可能だろうし。
現状のスイッチの底打ち改善になるといいなと期待していますが、
果たしてどうなるやら。