2022年11月13日

【薙刀式】第二水準漢字

マイナーだから使わんのかなと思いきや、
ガッツリ普通に使うことがわかった。

https://suzukimemo.com/post-5613
に、第二水準なのだが普通に使う例がまとめてあり、
参考になる。


文章を書くときに、
この漢字は第一水準だろうか、第二水準だろうか、
などと考える人はいまい。
いるとしたら校正係などの職業病であろう。

本来そのような区別のなかった日本語が、
たかがJIS基準で、
歪められるべきではない。
発言の自由を封じられるべきではないだろうと考える。

漢直ユーザーは、
覚えてる漢字と覚えてない漢字があるとき、
どうするんだろう。
(部首合成や、通常のかな漢字変換を使うのだろう)
覚えてるが書ける言葉と、
覚えてなくて漢字変換から出す言葉では、
「身についている感覚」というのは違うのだろうか。

それと、手書きで書けるだけの、
「身についてる感覚」とは、
同じなのだろうか、違うのだろうか。


手書きなら書ける漢字と、
漢直なら書ける漢字は、
多分一致しないだろうから、
その辺の感覚の齟齬は、どのように納得してるのだろう。



僕は、手書きで書ける漢字しか、
漢字変換でも出さないことを心がけている。

俺はそれを漢字で書けない、
はわかるから、
それはやめとこう、と自分で決めた。

だけど、「漢字で書けないとなんかカッコ悪い」
というのもあり、
それは手書きの時は毎回調べる。
「挨拶」なんかが代表的だな。

でも最近よく使うので、
手書きでも書けるようにはなってきた。
「挨」は埃の手偏だから書けるが、
「拶」ってここでしか出てこないからレアすぎる。
(調べたら、挨拶でしかこの漢字は使われないそうな。
まじか)

こんな風なルールを漢直でも課してる人いるんかな。
でもマスターにならない限り、
自分の手書きで書ける漢字全部を漢直で打てることはないから、
ずっと漢字集合が一致しないモヤモヤはあるのだろうか?


そもそも僕の、
「手書きで書ける漢字しか打ち文字でも使わない」
というルールも、
漢字集合を一致させたい、
というスッキリさが目的だ。
自分で書けないくせに機械の力を借りてるやつを、
僕はバカにしてるしね。



とはいえ、
どこまでを漢直で打てるようになるのだろう。
その辺の感覚が分からないから、
一時間くらいの動画を見たいんだよな。

それくらい漢直で打ってる動画なら、
ああこれは打ててこれは打てないんだな、
を集合で認識できるからね。

大体どれくらいの文章を書くのに、
どれくらいの漢直マスターが必要か、
を、量的な感覚で見積もりたい。


で、
第二水準使わないのかと思いきや、
案外使うんだな、というのが本題。
とはいえ引用した例の半分くらいしか、
僕は手書きで書けないので、
そんなにはいらないかもしれない。

俺、そもそも何文字書けるんだろ?
まずそれを総チェックする必要があるのかもな。
カナ配列だとその棚卸しは100カナ
(ひらがなとカタカナ)ですむが、
漢字は2000くらいか…
posted by おおおかとしひこ at 12:22| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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