たしか今年の年初めに、
立体キーボード「静36」を作ろうとしてた。
https://youtu.be/l-PEuoXOZhg
途中でオールコンベックスキーキャップを思いつき、
そっちでエンドゲームでは?
と現在は考えているため、試作でストップしている。
ところがこんなのを作ってしまった人が現れた。
もう一つの世界線の自分(のもっとすごいの)を見るようだ。
https://twitter.com/piroridon/status/1588879971962933248?s=20&t=Ac_XZo_mebH41BpSAizpRg
そうそう、パームレストがいるのでは?
ということはずっと気にしてるんだよな。
僕の作ろうとしたものは、
机の上で使えるパームレスト不要
(そのためchocスイッチを使う)を想定してたが、
このキーボードはMXを使うので、
パームレストがないと使えないほどの高さになっている模様。
だから、
似ているが非なるものなんだな、
ということが見ていて理解できる。
数字列は僕はいらないし、
そもそもFeker Holy Pandaのタクタイルは、
僕は好きじゃないし、
そもそもお椀状だし。
僕のような撫で打ちスタイルとは逆の、
この人は突き押し派だと思われる。
なるほど、一見似た形には収束するものの、
根本的な思想が違うみたい。
実に興味深い。
ケース部分の穴というか、欄間?が面白いね。
排熱はProMicroには不要だから、
単純に軽量化(3Dプリント価格を安くするのもあるだろう)かな。
飾りとしても洒落てるし。
僕自身は、
なるべくフラットでやることにして、
オールコンベックスで撫で打ち対応することで、
「なるべく低く」を達成してしまった。
なのでこのような背の高いキーボードに、
あまり意味を見出してない。
これくらいの高さだとテンティングも意識しないといけないし、
そうすると親指部分を下げたくなるしで、
どんどん異形になっていくんだよね。
それよりも、
「なるべく低い平面で撫で打ちしたい」を極めて、
僕は現在の世界線に来てしまった。
そしてパームレストを不要として、
バビロンでは胴体に肘をつけることで、
手を安定させたまま自由に動かしている。
パームレストは手を固定する害悪がある、
と現在の僕は考えている。
でも手首を浮かすと疲れるから、
手首を疲れずに浮かせる方法は、
「膝と机の間くらいにキーボードを置き、
肘を胴体横に固定すること」
が答えだ。
この主張の世界線の違いが、
非常に興味深い。
もしキー部に持ち込まれたら、触ってみたいなあ。
2022年11月06日
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