二つのお椀状のものを8方向ずつに動かして、
手旗信号のようにしてアルファベットコードを打ち込む、
入力装置の提案。
https://orbitouch.com/
これの4方向版がフリックみたいなものだから、
日本人には馴染みが深いものではある。
手旗信号のように、
片手ずつを8方向に動かして、
文字を作る感覚は、
そういえばカタナ式でやっていた感覚であった。
マウスモードにも変更できるし、
色々なモード変更で各キーも打てるそうだ。
(ショートカットとか無理そうだけど)
指に障害がある子が、
これでキーボードを使わずに文字を打てた、
という美談も紹介されているが、
まあそれは分かるとしても、
問題はそれがどれくらい速く楽に打てるかだ。
紹介動画の中ではとてもじゃないが、
大したことのない速度で、
え、英語母語の人って、
こんなくらいでタイピングしてんの?
ってのに逆にビビった。
おそすぎるやろ。
使用動画でも上から見たらだいぶ滑ってるし、
詰めが甘すぎるのでは?
このコードを使えば、
スティック2本のものも作れるから、
プレステのコントローラでも行けると思うがね。
下の方にある、VRキーボードには、
たしかに魅力を感じる。
VR空間にqwertyが出て、
それを押すより楽そうだ。
まあ日本人ならここにフリックでいいだろうな。
あとはどれくらい速く打てるのか、
その時にどれくらいの疲労感なのかを知りたいよね。
身障者デバイスとしては分かったが、
じゃあその天井というか、伸び代を知りたい。
どれくらい使い物になるのだろう?
しかし英語ってほんとにタイピングに向いてるなあ。
変換しないで直接入力だけで終わるもんね。
2022年11月10日
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