こういう欲望が、人類にはあると思う。
元素周期表にある物質を、
全部集めてアクリルに封じ込めたやつがロマン溢れる。
https://twitter.com/tyomateee/status/1591430865414139905?s=20&t=Q6Fpgh6F_ZmTOsiBN9GCig
ちなみに、
常温で気体の水素とか希ガスどうすんねんとか、
放射性物質どうすんねんとか、
理系ならではの心配をしたが、
大半は紛い物を封入してあるらしい。
なあんだ。
まあ、金銀プラチナとか、それだけで値段が跳ね上がるだろうしな。
そして、
紛い物と知った時のこの失望感も、
「世界の全てをこの手中におさめたい」
ということの、
反動だということに気付かれたい。
(余談だが、
この欲望は、女より男の方が有意にある。
冒険家になりたい遺伝子が確実に入ってると思う。
科学者に男が多い理由は、
教育や体制の問題よりも、この興味や欲望の差異のほうが、
デカイと思う。
女は人間関係に興味や欲望があり、
これは男には希薄だ。
これまで経験的文化的差異と思われていたが、
僕は遺伝子レベル(による胎内ホルモンレベル、
による脳の構造的差異やシナプスの繋がり方)で、
差異が存在すると感じている)
さて本題だ。
そのような要素を、
どこかに入れると面白くなるぜ、
ということである。
二幕の、非日常世界へ行った時、
世界が拡大するワクワク感を覚えることがある。
それはこの、
「世界の全てを把握したい」という欲望に、
答えるものになっている。
その「世界」の範囲は、物語で決めて良い。
宇宙の果てから過去から未来でも良いし、
転校してきた小学校の周りでもいいし、
この部屋、としてもよい。
「世界」を人間がつくっていると思えば、
この会社の人間関係とか、
部活の先輩後輩とか、
誰が誰を好きとか、
過去にあった事件でもよい。
前者はより男的(物理的)、
後者はより女的(人間関係的)なもので、
別にどちらしかないわけではなく、
両方やって構わない。
逆に、どちらかしかやってないならば、
どちらもやろうぜ、ということだ。
生物的男性が、
100%男的なものが得意で女的なものが苦手、
というわけでもあるまい。
その反対も真。
なので、
不得意をなくそうというのが結論だ。
「世界の全てを把握したい」は、
物的なものか、人間関係的なものか、
どちらだろう?
あるいは両方かしら?
そんなことを考えながら、
「あなたの世界」をつくり、
その中を探検しよう。
よくドラマにある、
人間関係図は、
この元素周期表と対応しているというわけだね。
2022年11月25日
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