kouyさんがATOK、MS-IME、Google日本語入力での、
各キャンセルのやり方を比較してくれている。
https://twitter.com/y_koutarou/status/1593975645146476544?s=20&t=sy4a64XToyxwgKkI-q8NaQ
うーむ、普通にATOKが使いやすそうだが…
ややこしいのは、これとアンドゥがあることだと思うんだよね。
MS-IMEでは各段階にアンドゥが効く。
(単純に同じ機能のよう)
確定した後、
ESCでは何も起きないが、
アンドゥだと入力前に戻る。
ややこしいのは、
アンドゥツリーはエディタ依存なこと。
僕が使ってる、
大昔のものだが余計な機能がない高速エディタiTextは、
確定してからアンドゥかますと、40文字くらい消えちゃう、
大昔のアンドゥなので、実はほとんど使わない。笑
(リドゥもなくて、アンドゥのトグルのみ)
ここをOS側でカバーしとけばよかったのにねえ。
あとややこしいのは、
入力して変換したとき、
ESCやアンドゥ一回だと変換前に戻らずに、
注目文節だけを変換前に戻す、
という謎機能。
そこだけミスタイプして修正したいって需要もあるんだろうか。
僕は豪快にキャンセルして一から打った方が、
気分が爽快なのだがなあ。
これは打鍵速度帯にもよると思う。
変換単位を数秒以内で打てるからこそ、
細かいのはいらん、と考えてしまうのだろう。
長文一括変換だとそういう細かい修正をするときもあるだろうが、
そんなことをしてたら何を書こうとしてたか忘れるので、
最近の僕は長文一括変換をしていない。
つまり、
自分の中で必要な機能が絞り込まれてきていて、
いらないやつは捨てたい、ようになってるっぽい。
同時に、知らない機能は知りたい、
という欲望もあり、
一つ一つ吟味してるのだろう。
使える武器かどうかをね。
カスタマイズでMS-IMEにそれがあることすら知らなかったが、
それを使えばATOKでもMS-IMEでも、
ついでに薙刀式でも一気に全キャンセルが出来るんだな。
なるほど。
で、GoogleにはESCでのそれはないのか。
IMEが競い合った時代は、
Windowsの黎明期であったろうが、
最近はひとつに統合されかかっているような。
それでも微妙に違うんだな。
それぞれにきちんとパーツが説明されて、
そのパーツを好きなショートカットに定義できれば、
これらのややこしさを回避できそうだが、
MS-IMEのUIはあまりにも貧弱だ。
そこに予算回せば、日本語入力はもっとよくなるのに。
Googleが予算の暴力でそこを殴って欲しいねえ。
日本語くらい変態な、変換とか戻しとか色々やる言語は、
ないんじゃないだろうか?
あと複雑そうなのは中国語くらい?
世界の言語入力で変換→候補選択や文節伸縮がある入力法ってあるのかしら。
2022年11月20日
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Googleは最大二押しでした。
じつはATOKも、Ctrl+スペースで全候補表示すると一押しで全部消せないですよ。二押しになるんです。
Macだと、Windows風のキーにしていなければClearキー一発ですべて消えるのでスカッとします!
近くないNumLockの位置なのが残念ですが。
追加情報ありがとうございます。
clearキーの使い方を初めて知ったかも知れない…
ATOKのそれは明確なバグのような気がするので、
バグレポしてもよいのでは。