優秀なのだが小指に違和感があるv15B1を、
直接長時間比較した上で、
右小指の運指がよりマシなv15新候補版が、
現在の最強版。だがしかし、といったところ。
【単打】ヴの復活。
ヴきてし← →削るすへ
ろけとかっ くあいうー
ほひはこそ たなんられ
【シフト】カタカナがv14からの変更点。
ヌりネ< >さよえゆ
フめにまち やのもツセ
を、み お。ムワ
・マイナー3カナ、ヌムネの連接込みの落ち着き。
・「から」が「ぶ」に化けやすい問題を、
「ふ」の移動で回避。
・このため右手のセツワが動く。
・ヴを復活させてLの濁音を利用できるように。
・ヴァ行は、ヴを外来音だと思って、
ヴ+半濁音+あいえおゆ。
・ヴァ、ファはJM同時押しが必要なので、
J中指M人差し指のような打ち方推奨。
と、v14との差分をまとめることができる。
右小指中段「せ」にはまだ多少不満がある。
「ぜんぜん」「わせ(しあわせ、あわせる、おもわせる…)」
「させられる」
などがもつれる。
一方ここに動いたことで、前の位置だと打ちにくかった、
「せき」「せめて」「みせ」
あたりはスムーズになったため、
プラマイでは?と考えている。
そんなことを言えば、左下部分の、
ひろい、ひろげる、ひろびろ、ほろび
なんてのも良くない運指なので、
どうしても端っこ下ばかりを使う連打は、
辛い単語が来ることになる。
じゃあそこをなるべく連接しないカナにすると、
今度は色んな連接が気持ちよくなくなる。
なので、
どうしても、
いくつかの言葉には、
犠牲になってもらわなければならない。
(ならないかどうかについては、
証明が難しいので経験的に、が根拠)
右下だけの言葉、左下だけの言葉を、
うまく回避した配列もあろう。
だが、
飛鳥の右下には、
「で、」「でも」「そもそも」「ぼろぼろ」「ほろほろ」
「さ。」「さつ」「そつ」「たつ」
なんかがいるし、
左下には、
「きち」「だね」「しち」「だち」「ぐじぐじ」
「ぐねぐね」「だね」「ぐわ」
などがいるから、
0には出来ないんだなあ、と思われる。
新下駄の右下には、
「なでなで」「ぶな。」「な。」
「べえな。」「さ。」
左下には、
「のぞ」「まの」「ほぞ」
あたりを見つけることができる。
(飛鳥よりはないっぽい)
こうした点でも新下駄の優秀さが出てくるな。
清濁別置にしたことで、
各キーの言葉の組み合わせの動線の太さが減るわけだ。
なのでマイナーカナを置いとけば、
自動的にそこ同士の連接が少なくなるんだろう。
今回の版に関しては、
「ぜんぜん」ひとつが気に食わないのだ。
;,;,ってすごい打ちづらい。
普段僕は指を寝かせて撫で打ちしているが、
この言葉だけ手首を起こして、
指を立てないと滑らかには打てない。
「全然〜ない」のときには強い言葉だから、
それくらい特別にやってもいいんだけど、
「全然大丈夫」のほうの軽い「全然」は、
そんなに軽々とした運指で打てなくてつらい。
まあ本来間違った意味の全然なのだが、
現在普通に使われているので、
打ちづらいことに変わりないし。
あとは、
この欠点をヨシとするか、
さらなるもっといいパターンがあるのか?
だろう。
今回いじった部分の範囲では全部尽くしたように思うので、
これ以上を目指すなら、
別のところの運指を切り崩す必要がある。
そこまでやるかどうかだよな…
対v14でいうと、
・む、ねのよりスムーズな運指
・つがより良い場所に
・ファ行は全体的に打ちやすく(ファだけ最適化運指)
・「から」が化けない
と、相当な進化があると思う。
ではここで一区切り、ということもありえるよなあ。
課題としては、
・ファを最適化運指しないですむ位置はあるか
・「ぜんぜん」「ひろびろ」「ひろげる」はなんとかならないか
くらいしか実は気になってなくて、
全体から見ればかなり小さな事で悩んでいるような、
気がしなくもない。
v15のネーミングをfix版として、
もう更新を打ち止めにしたかったのだが、
これが本当に不動の完成版といえるか?
と考えると「むむむ」と思ってしまう…
ベスト版とか適当なネーミングなら「まあいいか」になるのだろうか…
いうてるうちに、;,;,慣れてきたわー、
ってならないか期待してるのだが、
全然慣れないんだよなあ。
もう少し悩みます。
2022年11月27日
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