長いこと調整してきて、いろんな運指になれているはずの薙刀式。
まさかミラー現象が自分に出るとは思わなかった。
「つ」を移動して、【;】から【L】へ移動している現在。
それ自体を間違うということはもうだいぶないけど、
組み合わせで間違うことがあるんだよな。
「せつ」【AL】を、
「めつ」【SL】にたまに間違う。
「め」なんてもう一年以上動いていないのに、
まだ定着していないのか、
さすが苦手の左薬指、などと思っていたが、
これ、右薬指のLに引っ張られて起こった、
ミラー現象と言えなくもない、
ということに気づいた。
「せつ」を単独で打つことはなくて、
「その小説を」とか、「大切ななにか」とか、
「説明を求む」とか、「その説によると」なんて、
一連で打つことがほとんどだ。
その時に、他の言葉に気を取られているときに、
「せつ」を「めつ」のようにミスするっぽい。
ふむ。面白いもんだなあ。こんなに色々やってきて、
まだミラー現象が出るんだな。
ミラー現象は、
プレッシャーがかかったときなど、
余裕がないときに起こると思われる。
普段から余裕があるように打てればよいが、
必死で今書いているときに、
毎回余裕があるとは限らない。
で、余裕がないときに「せつ」の「つ」がミラーを起こすんだろうな。
しかもストレートに間違わず、
薬指同士しかも連続シフト、
みたいな安心する運指に逃げてしまうのかも。
(だから厳密にはミラーではないかも。
対称打鍵のほうが楽で直観的なのは、
なんとなくわかることだね)
人間の神経というのはまことによくわからん。
脳はたぶん、
「ええっとなんだっけ、ここ変えたんだっけ」
みたいな、曖昧なプレッシャーを与えるんだと思う。
その余計な信号に、
余裕がないときに引っかかるのかもね。
「意識すると間違う」ことってよくあるからね。
何年たってもこんなもんです……
慣れで潰していくしかないんだろうな。
2022年12月05日
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