Twitterから。
https://twitter.com/OculusquestTk/status/1601818722192486400?s=20&t=JVz18cKQlw-hoiKWfk_9wA
へえ、Karabinar-Elementsで相互シフトロジック組めるのか。
知らんかった。
(追記: ご本人のコメントから、かわせみ版の薙刀式だそうです。
なるほど、版によってシフト形式が異なるんだな)
薙刀式の文字領域の同時押し
(濁音、半濁音、小書き、拗音、外来音)は、
すべて相互シフトで実装している。
昔はタイマーロジック
(○ms以内にABが押されていれば同時とみなす)
を使っていたのだが、
相互シフトに変えた経緯がある。
理由はまさにこの方がつまづいている、
「ミスの原因を特定できない」ことにある。
相互シフトなら、
「離してから押してねえな、
ロールオーバーしてしまったのだな」
と自分でタイミングを調整できるんだよね。
他にも、
「○ms」の数値をいくつにするか、
いつも迷ったから。
100は遅い。
80は初学時は適当だが、上級者はしんどい。
60は上級者向きだが、疲れてくるとミスする。
40は動作はキビキビして良いが、シビアすぎ。
で、ベストの値を見つけられなかったこともある。
それで相互シフト(DvorakJでいうところの「真の同時押し」)
に変更して以来気に入っている。
中指と薬指、とくに左手は分離しづらい指なので、
ewを一気にごろんと打ってしまいがち。
自分のコントロールから外れやすい部分でもある。
中指押し、薬指上げ、
中指上げ、薬指押し、
のようなトリル的な意識をするといいかも。
以下練習ドリルを適当に考えたので利用されたい。
てきな できた それてきな これができた
やってきて できて
きでん でんき てぎわ デギンザビ 偽です
しきてん しぎてん しきでん
してき しでき してぎ
起電力の出来 貴殿の出来映え
ときどきできる ときどきできない
そろそろ出来てきているのでは?
そもそもwを打つことに慣れていない説もあるから、
急に練習すると指を痛めるので、
ゆっくりやるのがいいと思われる。
左薬指は一番弱い指だからなあ…
2022年12月11日
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>へえ、Karabinar-Elementsで相互シフトロジック組めるのか。
なかやさとるさんのかわせみ版のスクリプトを使用しております。
https://github.com/tor-nky/KeyLayout/tree/master/Naginata_v14/Mac
以前は、なかやさんの別スクリプトを使っており、こちらはタイマーロジックのようです。
https://github.com/tor-nky/KE-complex_modifications-NAGINATA
どちらも薙刀式配列v14(集大成版)に対応していますので、MacでかわせみIMEを使っている方は、両方試して自分に合う方を選ぶとよいかもしれません。
>中指と薬指、とくに左手は分離しづらい指なので、ewを一気にごろんと打ってしまいがち。
濁音「j」を離すタイミングの練習が必要だと考えていましたが、大岡さんのご指摘の通り、左手中指薬指の練習の方が重要ですね。
記載いただいたドリルで少しずつ慣らしていこうと思います。
ありがとうございました。
あ、かわせみ版なんですね。記事修正しておきます。
単純に左薬指と右人差し指の連動という意味では、
きぎきぎきぎきぎ(一文字おき)
ききぎききぎききぎ(二文字おき)
きぎぎきぎぎきぎぎ(二文字おきの裏拍)
…とやるだけでも練習になるかも。
「できる」には実は「きる」が「きょ」に化けるトラップがあるので、
そこのコントロールも慣れでカバーするしかないのでお気をつけを。
ミスするときは最初は等間隔リズムで確実に打って、
徐々にアルペジオにしていくと、自分の限界速度が自覚できますね。