2022年12月16日

【薙刀式】読む速度と理解する速度が限界ってことはない?

ととさんが新聞社説のコピー打鍵を一ヶ月以上続けていて、
13分を切れない様子をツイートしている。
飽きちゃうし、目先を変えるトレーニングをしたほうがいいかも、
と思ったので、
コピー打鍵と創作文について考えてみる。


そもそも社説を読んで理解する速度が、
あるなと思ったんだよね。

なぜなら、僕はコピー打鍵がとても苦手だから。

一回自分の中に入れて噛み砕いてから、
あらためてそれを外に出すから、
2倍かかる気がする。

実際に2倍かかってるかは分からないが、
読むだけ、書くだけならもっと速くできるかもよ、
ということを指摘しておこう。


たとえば日記を書くと良い。
昨日あったことを書いてみる。
自分の考えを書いても良い。
僕がこんなにブログを書くのも、
自分の考えを整理するためだったりする。
ある程度頭の中が整理されると、
次に考えることができるからね。

そもそも書くことは、写すことではない。
言葉の学習初期ならわかるけど、
いい大人になれば自分の言葉は持っているだろうから、
他人の言葉をわざわざ拝借して、
他人のように書くことにあまり意味はないと思う。

発表の必要はないから、
エディタに書きつけるだけでいいと思うんだな。

単純に、
薙刀式をはじめたのはなぜかとか、
今自分はこの連接が苦手な気がするとか、
ここは得意だぞ、みたいなことを書いてもよいと思う。
あそこの天ぷら蕎麦がうまかったとか、
ロシアの動向とか、
推しのいいところとか、
そういうことを書いてもいいと思う。
他人に見せないんだから、黒歴史でもいいだろう。

話すことは「離す」ことともいう。
頭の中から出すことで成仏させられるわけだ。

仕事のドキュメント書きにゆっくり使えるレベルには来てると思うので、
仕事に使い始めても大丈夫かと思う。


僕はタイプウェルは遅いけど、
自分の言葉を書くのはまあ速い方だ。
そういうタイプも世の中にはいると思うので、
自分の言葉を白紙の海原に書きつけることを勧めたい。

新聞社説は短すぎる気がする。
もっとたくさん書くために薙刀式はあるので、
さらに長距離を想定してはどうだろう。

大体このブログが一記事あたり1000〜2000字なので、
すでに社説より濃い話を書いていることになる。
文章密度は違うけど、
これくらい書いた方が練習になる気がするんだよね。


0から薙刀式マスターに至るのは、
どうやったらなれるのか僕にもわからない。
色んなやり方のミックスが効きそうな気がする。
posted by おおおかとしひこ at 13:16| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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