2022年12月17日

【薙刀式】16キーボードの衝撃

なんじゃこりゃあ。
左右8キーずつの分割キーボード。
アルファベットは14キー単打と、
右スペースキーでのワンショットレイヤー(月配列と同様の前置)の、
14キーで計28で句読点こみ。
https://m.youtube.com/watch?v=5RN_4PQ0j1A&feature=youtu.be

なによりそれで普通に打ててるのがすごい。
人類の可能性はここまできたか。


メイン文字キーが3指上下段で6キー。
それの左右分割で12。
人差し指伸ばしを撤廃、3段も撤廃。
小指は一段下にしてコラムスタッガード的な1キーのみ。
押すか押さないかしかない割り切り。
そして大きめのスペースキー二つ。


3キー同時押しでシステムレイヤーを呼び出したり、
各キーのホールドで機能を呼び出したりするようだが、
タップとホールドを使い分けられる限りにおいては、
これはかなり賢い。

ホールドの時間は長めに取ってるだろうな。
ロールオーバーしちゃうからな。


当然だけど打鍵数は増えるだろう。
操作も複雑になるだろう。
それでも余計な範囲に手を動かしたくないを優先させると、
人類はここまで来れるらしい。

すごいなこれ。
もちろん英語ならでは、だからだろうが、
英語の可能性すら感じるわ。

アルファベット部のキーマップメモ。

単打

 LGD HUO
 SRT NEA
I       C
  Sp A2

A2

 VWM F,Z
 JPK B.X
Q       Y
  Shift Caps

Capsはダブルタップか。なるほどよく出来ている。

変換とか確定とかの操作がいらない、
「生」でタイピング出来る言語、
かつ文字種が少ない言語は、
このようなことが出来るんだな。

同時押しを必要としない、
前置での実装は珍しいし、
打鍵数は増えても確実な方が良い、
というのはよくわかる。

僕は英語タイピングをやらないので、
これがどれくらい合理的な配列かは評価できないが、
なにやら人類はすごいことをやってる、
までは理解した。


でもフリックも結構いいところ行ってるんじゃないかな。

カタナ式での指の使い方に近そうな感じ。
posted by おおおかとしひこ at 10:06| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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