昨日ちょっと高級なカフェで、
たまたまアームレストが机と同じになってる椅子があって、
それで打ってみたら大変よかった。
座面が低くて、カフェの机と椅子の組み合わせとしては微妙なのだが、
打鍵にはちょうどよかった。
脇がめちゃくちゃあく。
自然、左右分割距離は肩幅をやや超えて、
ややハノ字の並行置きになった。
うむ、体勢自体はとても楽。
よく自宅で左右分割を使う人が、
アーロンチェア的なもののアームレストを使って、
机と同じ高さに調整してる話を聞くが、
なるほどこれかーと思って打っていた。
だけど一つだけ気になることが。
左右分割距離をひろげると、
打鍵速度が落ちない?
左右の手の連動や同期が遅くなる気がする。
ダラダラダラダラと書けるものが、
たらたらたら、くらいになってしまう感覚。
客観速度は測定してないが、
手が近くにあるほうが速くなる気がする。
カタナ式の時代に、
FJホームにするよりも、
一個狭くしたGJホームにしたほうが、
打鍵が高速になることに気づいていた(高速カタナ式)。
ただロウスタッガードでは左手首に負荷をかけるため、
そこで分割キーボードに興味を持った経緯がある。
僕は普段は分割距離を肩幅より狭い程度で使っている。
肩幅より広げると遅くなるから。
そしてバビロンの上だと、
さらに近づけて、1〜2センチしか離していない。
前腕が下りて斜めになるからだろう。
ハの字の角度も机の上よりキツくなる。
そして、バビロンの上の方が打鍵に余裕が出てくる。
手が速くなるんだと思う。
なんとなくだけど、
「両手が一つの空間にある」という意識の時は、
連動が速くなり、
「両手が別々の空間にある」とき遅くなる気がする。
肩幅がその境目なのかな?
ためしに左を机の上、右をバビロンにして、
高さをずらすとやっぱ遅くなる。
一方を2センチだけ高くするくらいだと、
まあ同じ空間やろ、くらいに思うっぽい。
肘をアームレストに置くのは、
最高解ではないかも知れない。
両手が広がってしまう。
じゃあもっと机に近づいて、
ハの字をきつくして分割距離を近づけたら、
と思ったらアームレストがぶつかってしまい、
座る位置をだいぶ前に出さないと無理だとわかり、
昨日の試行錯誤はそこで終わった。
バビロンで打つ時も、肩と肘をうまく自分の胴体で固定できないと、
うまく打てない。
肘をうまく別のものに固定できたら、
ここを吊る力を他に預けられるから、
絶対楽になると思うのだが…
前から見て、
肘 肘
□ 尻尻 □
□□□□□□
椅子椅子
みたいな、尻の下に敷き椅子にかますタイプの、
肘置きを作れればいいのかな?
でもこれとバビロンの併用はめっちゃ面倒だから、
椅子から生えるアームレスト兼分割キーボードトレイが答えかなあ。
その大きさの3Dプリントは10万じゃ効かないから、
木工になるのかしら…
全てのカフェの椅子にアームレストがつけばいいのに…
で、はたと気づく。
手書きで数時間やってもこんなに肘のこと考えたことねえぞ?
こんなに肩が凝ることもないし。
なんで手書きの方が疲れないんだ?
ここに答えがあるのでは?…つづく…
2022年12月18日
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