というのを思いついたのでメモとして記事化しておく。
親指シフトの欠点、
「キーボードの親指キーがうまく合うとは限らない」
問題を、
「親指キーとの同時押しではなく、
数字段キーとの同時押しにする」
という解決の配列。
数字段の38と逆手の同時押しで、親指シフトの同手シフト。
数字段の47ないし29と逆手の同時押しで、
親指シフトの逆手シフト。
という感じ。
もとの親指シフトの同手/逆手の感覚とはずれて、
全て文字領域逆手同時配列になるため、
感覚的に違和感があるかもしれない。
長い指の中指薬指でシフトするか、
短い指だけど使いやすい人差し指でシフトするかは、
個人の得意で選べばよいかと。
一応文字領域同時押し配列ということで、
Google日本語入力で実装可能かも。(数字段は無理なんだっけ?)
僕は親指シフトに詳しくないため、
連接がやりにくいかどうかの確信がないが、
ひょっとすると、
同手シフトをCまたは,と逆手、
逆手シフトをVまたはNと逆手、
(シフトになるキーは他にもありそう)
などのような文字領域同時シフトにしても支障がないならば、
これの方が使いやすいかもしれない。
(シフトキー同士の同時押しができなくなるので、
そのシフトカナは小指下段などに逃す。
このへんの文字感覚がないので判断しづらいが)
これならシフトキーをうまく選べばGoogle日本語入力で実装可能かも。
「親指と同時じゃないと親指シフトとはいわない」
という原理主義者は置いといて、
文字領域逆手シフト配列として、
ニコラをそのまま使えるアイデアだ。
2022年12月21日
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数字段も使えます (現に新下駄配列の一部の入力は数字段を使う設計になっており、入力が期待通りにできることも確認しています)。
とはいえ数字段を使うとなると、ホームポジションから遠いキーに一旦指を持ってくる必要があるので、それよりは中指ニコラのほうが受け入れられる可能性は高いかなと考えていたりします…とはいえ私も親指シフトをよく分かっていないので、手探りでやるか、分かっている人の助けを借りるか…。
なるほどそうかもですね。
配列屋として色々なアイデアは出せるものの、
「使い勝手」が分からないから、
いいじゃん、使えるぜ!という結論までは遠いですね。
評価打鍵者がいれば検証できそうなんだけど…