ってどれくらいなんやろ?
音符の数を調べたいが、そんな酔狂な人はいないようだ。
世界の音楽の一曲の平均の音符数を知りたいのだが、
とりあえず、
ベートーベン月光の第一楽章は、約1000個あるそう。
曲が大体6分で弾かれるようである。
つまり167kpm。おせえな。
いつもの秒に換算すると、
2.78打/秒。
仮にこれがカナ配列だとすると、
親指シフトの「指が喋る速度」が、
3〜4打/秒で、
僕の薙刀式が、
5〜5.5打/秒
なので、
うん、これは遅い。
実際に曲を聞いてみるとスローバラードのテンポだから、
まあゆっくり語るならこんなもんか。
早引き系ならどうかと調べてみたら、
https://yaritakunai.hatenablog.com/entry/2015/10/28/191000
によれば、
812.3kpmを誇る演奏が見られる。
13.5打/秒。
これは現代の競技タイパーレベルだね。
たしかにこの演奏レベルで話をされるとしたら、
「うるせえ!」ってくらい速いだろうなあ。
今ピアノの弾き方はキーボードの打ち方の参考になるのかも、
などと筋肉の使い方を調べているのだが、
みなさんしなりを利用した、
力まない打鍵法なのだなということがわかる。
体幹から力を出して、
間をしならせて指先を鞭みたいに使えば、
全体効率がいいのは明白だ。
そのために「手首をつける」が邪魔になるな、
と思ってバビロンの姿勢までたどり着いたのだが、
これが、
「長時間打鍵」でもベストなのかな?
というのが現在の疑問。
上の動画の早引きはせいぜい数分だろう。
月光だって一時間もやるまい。
でも僕は数時間は当たり前で、
最大8時間とか12時間とかやりたい。
(休憩含む。もちろん毎日ではない)
こんなときも楽器の打鍵法は、
同じ身体運動だから同じなのだ、
なのか、
長距離用の身体の使い方がある、
のかを知りたい。
しかし誰もやってないので俺がやるしか、
という所にいるみたいだな。
長年手首をつけて、
机の上で打ってきた。
それは無知だったからだ。
動線のおかしさに自作配列をつくり、
物理の安っぽさに自作キーボードをつくり、
姿勢のおかしさに自作姿勢?をつくろうとしている。
別に速くなることは目的ではない。
最大秒5で、巡航3〜4くらいで、
二時間打ち続けても楽になれる打ち方ってあるの?
が、要件定義といったところか。
たぶん「同じ姿勢、同じ打ち方」では持つまい。
楽器の身体の使い方は参考になるが、
それだけでもないような気がする。
ライブだって二時間くらいでしょ。
それで汗だくになってるわけで。
もっと長くやっても、
汗ひとつかかない、呼吸も乱れない、
明日に疲れを残さない方法はあるのだろうか。
楽器の身体の使い方は参考になるが、
それが全てなんだろうか。
わからないところだらけだなあ。
2022年12月25日
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