2022年12月27日

【薙刀式】PC側に変更を加えないでできる入力法?

このお題を考えてみるか。
Twitterから。
> qmkでカナ入力だと薙刀式くらいしか無いのかな?PC側に一切手を加えないで実現できる方法はあるだろか。


共用PCみたいなことかしら。
だとしたらないのでは?

JISカナ使用ですら、
alt+ひらがなカタカナを押して、IMEのモードを変えないと行けないよね。
月配列はIMEのローマ字定義を変更して、
自分用のファイルをつくればオーケーだが、
そのファイルを読み込むことも、変更を加えたことになるのかどうか。

Google日本語入力単独で、
新下駄、かわせみ、月などの実装例があるが、
これも変更を加えないで、には抵触。


PC設定を変えないで、何かを繋ぐのはOKなら、
USBメモリ内にDvorakJを入れてそこで起動すれば、
多くの配列は使える。
僕はネット喫茶ではそれをよくやる。
紅皿ややまぶきも同様に可能だろう。
Macは知らないのでわからない。

だとするとかえうちもOKだな。
かえうちでは薙刀式は無理だが、
沢山の配列は使える。

qmkを繋いでいいなら、
むしろなんでも行けるのでは?
薙刀式はeswaiさんの実装があるし、
親指シフトの実装も複数例ある。
qmkをちゃんと読めて移植できることが必要だが、
それさえ出来れば移植できる。

それこそ、新下駄、月、新JIS、飛鳥、シン蜂蜜小梅など、
いくらでも実装可能だけどなあ。
ないならつくればええやん。
薙刀式のソースいじれば前置系以外は楽勝だし、
そもそも前置系はワンショットレイヤーOSL(layer)があるし。

qmkがOKなら、ほぼほぼ行段系ローマ字はいけるでしょ。



PC側を汚染しない前提なら、
まあ何かを繋ぐしかないのだろう。

USBの向こう側になにがいるか、だけになるかな。
BTは、給電機構のあるものは今のところ、
USB2BTと、qmk quantizerくらいか。

意外とあるな。
どれも使えるだけのスキルは必要なので、
繋げば即、というほどでもないが。


qmkを初めて知った時、
これでみんな配列実装しまくれるぞって思ったけど、
案外「キーボードごとに物理レイアウトが違うから、
それ用にコードを書かないといけないし、
使い勝手も考えないといけない、
あとIMEオンオフのオプションとかつくるの面倒」
などもあって、なかなか普及しないもんだねえ。

それでも少しずつ進んでる気はするが。
posted by おおおかとしひこ at 15:37| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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