というネタがあって笑った。
どういうことかというと、
「こいつ一生昇竜拳ぶっぱなすなあ」というとき、
二回連続でぶっぱなすと「一生」認定されるということ。
さらにどういうことかというと、
「二回連続でやると、繰り返しフラグが立つ」ということだろうね。
ストーリーの中で、
負けたときに再挑戦する、
さらに負けたときに再挑戦する、
ということをやると、
「繰り返している」と認定される、
ということだ。
もちろん、「繰り返している」という文脈ならそれもよし。
しかし意図していないときは、
二回繰り返してしまうだけで、
「一生繰り返している」と認識されるということだ。
これは編集やシナリオの改訂をしているときに、
うっかり気づかないことがあるんだよね。
自分の中ではストーリーの間は省略されていたり、
前にあったことで繰り返し感がなかったものが、
直結されて省略されたふたつのものがつながったときに、
意図しない「繰り返し感」になってしまうことが、
まれによくあるということだ。
何食べる? ラーメン。
何食べる? ラーメン。
となったら、
「ラーメンばっかかよ!」ってなるということ。
何食べる? ラーメン。
何食べる? カレー。
何食べる? ラーメン。
だったとしても、ラーメン多いなあと思うわけ。
じゃあどうするかというと、
何食べる? ラーメン。
飯食いに行かない?
という風に、仮にラーメンを食べにいくとしても、
段取りを変えるといいわけ。
そうすると、「繰り返し」はなくなるからね。
逆に、意図的に繰り返しを表現したいなら、
二回同じことを被らせるだけでいいわけだ。
そうすると、ゲーマー的には一生になるわけで。
こいつ一生ラーメン食ってるな、になるわけだ。
「被り」を気にするのは、
そうした理由もあると思う。
意図せざる繰り返し感をぬぐうために、
被りに気を付けることはとても大事だと思うな。
現実にTシャツ被りとかあると、
微妙に居心地が悪いよね。
そういう感じになるということ。
逆に同じことをしないことが、
時間軸を描くことだ、
ということも言えるかもしれない。
2023年01月23日
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