普及に従って、
素組み、赤軸かピンク軸、ロウスタッガード、
US配列準拠ないしデフォマップ、
Remapでの設定、
のパターンが増えてきた。
自作キーボードの魅力の、
1/100くらいしか味わってないよなあ。
もったいないなあと思う。
たしかにこうするだけで、
左右分離が味わえたり、
メンブレンやパンタグラフより軽いスイッチが使えたり、
かわいいキーキャップに満足したり、
親指にエンターやレイヤーを味わえる。
単純に所有欲も満たせる。
でもここは入り口であって出口じゃないんだよなあ。
素組み→ケースづくり、打鍵感追求改造
赤軸かピンク軸→何百ものスイッチ、ルブ、バネ交換、キメラ
静電容量、光学スイッチ、狭ピッチ、3D…
ロウスタッガード→コラムスタッガード、格子配列、その他物理配列
US配列準拠ないしデフォマップ→たくさんレイヤードにする、
オリジナルキーマップにして少なくとも記号はもっと合理的に
Remapでの設定→cで組む、そして文字配列ごと変えてゆく
があり、
これらは誰もまだエンドゲームに到達していない。
(まあ親指シフトを最初から使う人とかは、
論理配列エンドゲームと信じ込んで他を試そうとしてないが)
こんなに楽しいのに、
もったいないよなあ。
沼がこわいのはわかる。
沼そのものが怖いのではなく、
ハマってしまう自分が怖いのだ。
でも、
「それがほんとにベストのキーボード?」
と問うた瞬間、
目の前のそれじゃない、と思うんだよね。
じゃあどの要素を変えれば、大きく得できるだろう?
と考えるといいと思う。
あとは自分のできるスキルと相談だな。
スキルを増やしてもいい。
僕はまさかCADをやることになるとは思わなかったし。
でも成果物に毎日触れるわけで、
「ここをこのように改良できるはず」と、
毎日思う。
その毎日が自作キーボードの楽しみとすら言って良い。
2022年12月30日
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