Twitterから。
> 陰山英男@Kageyama_hideo
> ワープロ時代、ローマ字打ちより効率的に打てる唯一の方法が親指シフトでした。私もいろいろ調べて試しての結論でした。
しかしパソコン時代には独自のキーボードが必要なため今は絶滅状態です。
結果的にローマ字入力にならざるを得ないかと。
https://twitter.com/Kageyama_hideo/status/1608804569718611969?s=20&t=o144y4h4ejVihsNM5rrRwA
ほんとに調べた?
今ちゃんと調べて情報をアップデートしてる?
調査能力低くないですか?
1. 親指シフトは現在のキーボードでも使える。
エミュレータというアプリケーションをPC上で走らせることで、
日本語配列を親指シフトにできる。
Windowsでは、やまぶきR、紅皿、DvorakJで可能。
Macでは、Karabiner-ElementsとLacailleで可能。
ただしFJ直下に親指キーが来るようなキーボードでないと使いにくいことに注意。
これらのキーと同時押しするため。
エミュレータは親指シフトを使う唯一の方法ではなく、
USBアダプタかえうち、OyaConv、USB2BT+でも実現している。
さらに自作キーボード上のファームウェアqmkでも実現している。
2. 親指シフトは最もよい仮名配列ではない。
半濁音と小書きの不規則性、
小指の使いすぎ、
指の繋がりの悪さなど、
現在研究されている配列に比べて、
それほど優秀とは思えない点がある。
(もちろん、qwertyローマ字、JISカナより優秀)
小学生に使わせるならば、
新JIS(ただしスペースキーをシフトキーにする版)、
月配列、薙刀式、
New Stickney配列、かわせみ配列あたりが妥当と思われる。
民間開発のさまざまな配列(大人用想定ですが)を集めた、
以下の動画を参考にされたい。
【かな入力】配列動画ダイジェスト(薙刀式、新下駄、飛鳥、親指シフト、月光、いろは坂、和音漢直、TUT-Code)
https://m.youtube.com/watch?v=rUiEKIaGtHg
2022年12月31日
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