ネタバレせずには語れぬ。
もうね、独房から助けるときのダンスのリズムね。
何もかも最高の伏線の使い方。
あのドンドドドンで号泣ですよ。
その前の牢屋で筋トレしてて、
上に上がるたびに宮殿が見えてるのが最高すぎて。
なんだろ、
ベルセルクを実写で見てるくらい濃い。
ベルセルクはこんな結末になるのが最高かも知れない。
インターミッションの入り方も最高すぎる。
火と水が交わるあの瞬間が最高。
その前の屋敷に虎を放つのもいいよな。
虎とのバトルが伏線になってる。
捕まえてたのかよ!って思うものね。
森の民らしい戦い方で拍手喝采だよな。
「数奇な運命」の作品にはいくつもあると思うけど、
最近では圧倒的にこの物語だろ。
「インドへの道」もかなり好きなのだが、
もう全然勝てない。
もうね、神様から矢を借りるところからは、
うれしょんしかないよね。
王家の紋章が血が汚れる所まで徹底している。
日本映画にこの本気が全然ないよな。
味噌汁作ってる場合じゃねえよまじで。
もっと本気で映画作れよな。
おっさんホモラブストーリーギリギリになるのは当然だ。
愛憎というものはラブストーリーと紙一重だからね。
しかも世界一濃い二人だから、
色々絵になりすぎる。
いくつかのキメキメの場面は額に飾っておきたいところだ。
あの鞭打ちの場面、
まさか歌に行くとはなあ。
ミュージカルの最高の使い方ではないか。
あの場面でこれは傑作になると確信だよね。
2023年01月01日
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