このブログで論じている薙刀式特有の考え方や、
仮名配列習得時に特別に知っておくべきことなどの、
まとめ的なものをマニュアルに載せておき、
いつでも参照できる小話にするべきだと思っている。
現状のそのまとめ。
1. 仮名配列とqwertyの併用について
併用はできます、qwertyを忘れることはないです、
新しく配列をマスターすることは、
完全上書きじゃなくて、バイリンガルになることです、
的なこと。
あとショートカットはqwertyのままにしとくと便利で、
IMEのオンオフで半角英数を打とうという話を。
2. 具体的な練習スケジュール
最初3日ぐらいがっつりやって、
あとは併用期間があるのはしょうがなく、
ある日ガッて移行して、
混乱期があるけど乗り越えられますよ的な話。
3. 薙刀式の段位
秒何カナ打てればこのへんですよ、
という表を作っておき、
練習の目安とする。
段位は創作文の、10分あたりの文字数で測ると分かりやすいかな。
この辺までは、
練習マニュアルを始める前に、
知っておくべき基礎知識かもしれない。
どちらかというと、
新配列をブラインドタッチで新しく習得すること、
特有の知識だから、全人類に配布したいね。
4. なぜそのカナがそこにあるのか?
そこにそのカナがある理由を、
全カナにつき解説しておくと、
習得時にイメージしやすくなると思う。
過去記事でもたまに言及しているが、
v15なりにまとめたい。
5. 繋ぎの語と話題の語の話
これは薙刀式独特の哲学みたいなことなので、
理解するとより薙刀式の配置がわかるかと。
膠着語である日本語の性質を、
うまく打鍵に落とし込んでいる、
独特の考え方だ。
これと4の話は切っても切れない。
左手と右手で性格を変えているのも、
薙刀式の特徴で、
左手は繋ぎの語メイン、
右手は語尾部分と母音メイン、
というのも4と5の話の統合だからなあ。
あと、左利き用の薙刀式がありえるか?
という議論はしないといけない気がする。
ファイルを鏡像反転するだけでいいのかな?
左ロウスタッガードの伝統的キーボードでも、
左右反転薙刀式は使えるものだろうか?
その辺は僕が左利きでないため、
左利きの薙刀使いが出てくれば参考になるかもなあ。
左利きにとっては、
文字が鏡像反転で、右から左に書き、
右ロウスタッガードの物理配列で、
論理配列も反転したものが、
右利きの感覚になるはず。
それとそもそも異なるから、
わざわざ鏡像反転薙刀式はいらない説もある。
右利きの左手の苦手よりも、
左利きの右手のほうが鍛えられている
(世間の右利きに合わせるため)という話もあるので、
左利きの方意見ください。
後輩の左利きは右手でマウス使ってて、
絶対俺には無理だと思ったので、
左利きの世界は深すぎる…
2023年01月05日
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正確に測るのはタイプウェルというタイパーの基本になるタイピングゲームを使うのが確実です。
国語Kの常用語基準でいいと思います。
それができなくとも、kpm(key per minute)が出るタイピングゲームがあれば、
ローマ字換算1.7で割って60で割れば出るはず。
wpm(word per minute)で出るなら1 word=5 keyの係数がかかっているはずです。
大体でよければカンで良いと思います。
秒1カナ、2カナ、3カナくらいがわかれば良いので。