2023年01月09日

【薙刀式】enterとシフトenter

改行と送信がアプリによって違う問題。
https://twitter.com/miteruyatsu/status/1610927927977447424?s=20&t=UsPGpegpU_ddw4Ag-vvrdQ

エクセルのセル内改行がalt+enterだと分かるまで、
結構かかったなあそういえば。


enterに二つの意味があるからややこしい。
これでデータのエンドですのでそちらに送信します、の意味と、
改行だ。

じゃあそれぞれにキーを二つ作ればいいのに、
と僕はずっと思っている。
前者を入力終了キー、後者を改行キーと呼ぶとする。

改行キーの出番はほとんどないだろう。
段落の改行しか本来使わないだろう。
こうしたブログ文では、
読みやすさのために改行をバンバンするけど、
それがMAXの使い方だろうな。

入力終了キーは検索窓とか、
エクセルのセル入力終了とか、
チャットの送信でいいと思う。


そもそも改行には、
CRとLFがあり、
OSによってコードが違うらしい。なんやそれ。
https://cprogram.net/line-feed-code/
Windowsのエンターが90度曲がる矢印なのは、
↓+←ですよ、という意味なのか。

しかしこんなことすら統一できない人類が、
qwertyを打倒できるはずがないよなあ。

これらは同時多発的に発生したものだから、
それぞれに非はないだろう。
だけど、ある二つの表現があってどちらも可換なとき、
Aをこちらとする、というのがあると決めるときに、
Bをこちらとする、という派閥もあり得るな、
その時はどうしよう?と、
想像した人は一人もいないのだろうか?

簡単なのは道路の右側通行と左側通行だね。
ホットな話題では、
エスカレータの右をあける(関東)か左をあけるか(関西)だ。

自分のルールを他に押し付けて支配すればよい、
と考える、人類の本能なんだろうかね。

最初にそれを押し付けたはいいが、
一生ごめんなさい出来ないのが、
人類の知性の限界を感じる。
ヤードポンドももうメートルでええやんけ。

おそらくだけど、
滅亡しかかったら統一に動くんじゃないかね。
元気なうちはどちらもそのままだろう。
新日本とUWFの交流戦を、
僕はまだ鮮烈に覚えている。
その後衰退したからなあ。

意地を張り合ってるうちが花で、
統一されたら滅びる。
人類とはどうしようもない知性だ。
これを超えないとアセンションはないだろう。


エンターで思い出したのだが、
wordには二種類の改行記法がある。

↓←の通常エンターでは段落ごと改行、
シフトエンターだと↓という特殊改行になり、
段落内改行となって、
この段落の設定を保てたまま改行できるらしい。

たとえば詩などの改行は、
段落改行せずに、
このシフトエンターを使えば、
スタイルが段落内で保てるそうな。

そんなん知らんやんけ。
段落というのはwordで勝手につくった機能であり、
段落機能でスタイルを保存できることなんか知らんわ。
むしろ意味単位は段落の外の節だろうに。

こうした分かる人にしか分からないようにしている点で、
Microsoftの設計は非常に疑問がある。

なのでwordなんて使わないに越したことはない。
この勝手なルールに付き合うよりも、
内容の構成を考えることに注力したいので。

プレーンテキストで内容をフィックスしてから、
あらためてそれをコピペして整形するほうがよっぽど楽だ。

Microsoftは、そんな無駄な使われ方をしていることを、
知るべきだろう。



で、さらに、
文字入力の変換後の確定がエンターですって。
いい加減エンターに頼る方式をなんとか出来ないのかね。
仮にこれを確定キーとして、
改行や文字入力終了とは別に、
もっと使いやすいところにおけば良かったものを。

ちなみにoutlookでの送信が、
ctrl+enterだってさ。
こんなのつくった人類は滅びればいいのに。




少なくとも文字入力に関しては、
これらの狂った混乱を、
僕は統一しようとしている。

どんなプラットフォームでも、
文字を書くこと自体にそんなに違いがあるとは思えない。
同じことをやれば同じ結果が返ってくるようになるのが、
道具というもののあり方だろう。
posted by おおおかとしひこ at 08:49| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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