今更どうしようもないのだが、
打鍵速度が上がってくると、
3連アルペジオがないのが損してる気がする。
右手を例にすると、
UIOまたはOIU
JKLまたはLKJ
JIOまたはOIJ
JK;または;KJ
JL;または;LJ
M,.または.,M
MKLまたはLKM
M,/または/,M
M./または/.M
MKOまたはOKM
の10はかなり有望な3連アルペジオ。
ここに頻出アルペジオをしこみ、
かつ2連アルペジオのことも重ねられていたら、
かなり使い勝手が良いのになあ。
少なくとも左右で20はこのような運指が仕込める計算になるので、
なんか勿体無いことしたなあと、
今更後悔しているな。
3連接に関しては、
配列論ではあまり語られたことがない。
組み合わせが複雑すぎるからだろうし、
左右交互の方が速い神話もあった。
3連接の運指を研究せずとも、
まずはこの20くらいに仕込んどきゃ良かったのになあ。
もちろん、日本語は3を単位としてる訳じゃないし、
2や4のリズムの時もあるけど、
3もあるよなあと。
上の文でも、
にほん、たんい、してる、
じゃない、ないし、リズム、よなあ
なんてのが3だし、
そういうのに配慮した配列があってもいいと思うんだよな。
あくまで妄想です。
ちなみに岡さんの統計、
漢字抜きのひらがな三連接のトップ20だとこんな感じ。
ている
いる。
である
ある。
した。
として
された
った。
してい
れてい
れた。
ていた
ること
されて
ってい
なった
という
あった
される
たが、
となっ
れる。
句読点、るれたて、あたりが重要なのだろう。
大体語尾部だな。
このような3連接をじゃらっと3連アルペジオでやっつけられると、
相当気持ちいいと思うなあ。
カナ配列って、
カナ漢字変換をするために、
漢語(1漢字2カナが多いだろう)を、
素早く打てるように配慮された歴史が長い。
い、う、んの3大頻出カナへの配慮も、
その割合が多いと考えられる。
だからなんとなく、
二連接を考えることがカナ配列を考えること、
に収まってしまったんじゃないか。
でも日本語を考えると、
2カナペアで形成されてるのなんて、
ごく一部だろう。
むしろひらがな部分は3〜5くらいを形成するよなあと思い、
2、3、2+2、2+3
みたいなアルペジオで打てるやつが、
カナ配列の最強になるのでは、
までを妄想した。
上手く設計できるかはまた別だ。
3gramのバリエーションが多すぎて、
うまく並べられないかもしれないし。
2023年01月08日
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