2023年01月08日

【薙刀式】脳内発声とカナ入力

脳内発声のある人が薙刀式をやったときに、
難しいのでは?というツイート。
https://twitter.com/yinouet1001/status/1611918596443344896?s=20&t=r91lzA9JWjLhjMQSb1eSFw

脳内発声のありなしと、カナ入力全般、薙刀式の、
得意不得意の相関はあるんだろうか?


とりあえず、
「そのキーがその音が出るもの」として認識すれば、
Jという場所が「あ」という音を出すキー、
Kという中指の場所が「い」という音を出すキー…

などのように対応づけることは出来るかもしれない。

僕は脳内発声がないため、
空間と文字の感覚を繋げる、
みたいにやっているが、
脳内発声があるならば、
空間と音を繋げればいいのではないだろうか。

ピアノの鍵と音の関連付けは、
たぶんそうやるはず。

ローマ字でそれが出来るなら、
二段階あるものが一段階になるから、より便利だとは思う。
ローマ字が二打鍵とはいえ、
子音は子音で、母音は母音で脳内発声しているとは思えない。
一つの音に二動作(熟練すれば一動作)という感覚だと思う。
それが別の一動作に変わったと思えばよいのでは。


逆に脳内発声がある人は、BSをどう思ってるんだろ?
まさか「BS」と音が出るわけじゃないよね。
僕は「前文字を削除する概念」と、指の位置関係の対応で認識しているが。



僕は脳内発声がない人間で、
ローマ字では脳内発声があり、
カナ配列では脳内発声がなかった。
それは僕個人の話で、
脳内発声のありなしと、ローマ字カナでの脳内発声のありなしは、
人によって異なる可能性がある。
なんなら、
思考の脳内発声と、書くときの脳内発声が一致していなくても良い、
かも知れない。
(僕は一致してないと気持ち悪かっただけで)


秒1打くらいで打てるならば、
そろそろ2文字を一動作にしたほうがいいと思う。
ある、ない、する、みたいに、
して、こと、てき、ひと、した、って、っと、
った、だった、
みたいにどんどんと点を線で繋いだ方がいいと思う。

ローマ字4打で線で繋ぐよりも、
ここがカナ配列の効率的な部分で、
より効率性の実感になると思われる。


思考のパーツを一動作にすると、
思考を書くのがうまくいくと思うんだよね。

「ぼく」を「ぼ」「く」と書くよりも、
「ぼく」と一動作で終わらせれば、
「僕は以下のように思う」なども、
ぬるっと書けるはず。
もちろん、「いかの」「ように」「おもう」
などもそうした一動作のパーツなわけだ。

全てのカナは全てのカナにつながり得るが、
実際は数通りのカナにしかよく繋がることはない。

言語とは、こういう風にして混沌から秩序をつくっているような気がする。
一見無限に見えるものを、僅かな範囲に方向づけをするもの、
のようにイメージするといいかも。

で、それと指の動きの一致みたいなことを注意すると、
わかりやすいような気がする。

(厳密には「ぼくは」のあとで無限の可能性がある。
だからここでどこへ行こうかなと考えて、
よしこっちだと決めるまで間があくはず)


とはいえ、
こういうのがわかるようになるのは、
秒2カナくらいないと分かりづらいと思うので、
もう少しあとの話かも知れない。



脳内発声の話は、
僕以外誰もしてないから、
ほとんどの人が脳内発声があり、
キーボードを打つ時も、手書きで文字を書く時も、
本や漫画を読む時も、
同じように脳内発声があるのだろうと考えている。
だから、「そうじゃない人がいる」
ということを考えてもいないような気がする。
(調査によれば、脳内発声がない人は1割とも3割とも)

たまたま僕は脳内発声がなく、
考える時も読む時も書く時も脳内発声がなく、
ローマ字のみ脳内発声があって、
とても嫌だったのでカナ配列に転んだ。
人によっては、
ローマ字で脳内発声がなく、
カナであるかも知れないので、
その辺の法則性も不明だ。
調査を待つしかないだろうな。


ちなみに、
指差し確認みたいなことをすると脳内発声がある。
脳の注意する部分が変わるのだろう。
posted by おおおかとしひこ at 14:50| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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