2023年01月12日

【薙刀式】薙刀式の指使い

qwertyローマ字しか知らなかった人は、
以下のような指使いを、新たに習得する必要がある。
というか、
qwertyローマ字は標準運指の一部しか使ってないから、
「使ってない部分の、残りの標準運指」
をマスターする必要がある。


・右手小指中段、下段(;/)
・左手人差し指下段、中指下段(VC)
・左手人差し指伸ばし下段(B)
・左手薬指下段(X)
・左右ホームキー(FJ)

あたりだね。


・右手小指中段、下段(;/)

;も/も、qwertyで日本語を打つ時に使うことはない。
だから、このキーをきちんとブラインドタッチできる人の方が、
少ないかも知れない。
?のために/をきちんと右小指で取る人は、
あんまりいないんじゃないか?
左シフトを左小指で取って、
右小指で/を取るのはとてもやりづらいからね。
だから/を標準運指で取ることそのものに慣れてないと思う。

あるいはこの2キーは、
qwertyだと切れ目にしか来ないが、
薙刀式では言葉の中に要素として普通に出てくるので、
あるキーから;ないし/に繋いで、
そこから別のキーへ繋ぐような、
普通に使うキーとして訓練する必要がある。

しかし人類に不可能ではないので、
AZと対称だと思えば打てるはず。

薙刀式では、AZで計2%、;/で計3%の使用率しかないため、
無理をさせることなく打てるはず。

また、逆に右小指はこの2キーしか使わない。
エンターにもBSにも、Pにも-にも使わないので、
右手小指のマッピングを変えることをイメージして欲しい。

PQは薬指で取ることを推奨している。


・左手人差し指下段、中指下段(VC)

この2キーもqwertyローマ字では滅多に使わないため、
標準運指で打てる人は少数なのでは。

なんなら僕は昔Cを人差し指で取っていた。
FとVCの距離は等距離だったので
(スタンダードな左ロウスタッガードキーボードの場合)。

だから人差し指の担当が、CVではなくVBだというのには、
いまいち納得ができてないが、
スタンダードキーボードの標準運指で、
使いこなせるように薙刀式は作ってあるので、
一旦標準運指をマスターするのだと思って、
教科書通りに打てるようになってほしい。

指の頻度や流れはその方がやりやすくなっている。


・左手人差し指伸ばし下段(B)

上に関連して。
BはFからもJからも等距離
(同様にスタンダードな左ロウスタッガードキーボードの場合)
なので、
教科書通りの左人差し指でなく、右手人差し指で取る人もいる。
薙刀式は左で取る前提で左右バランスを考えているので、
Bを左で取れるように練習していただきたい。


・左手薬指下段(X)

これもqwertyで使わない人が多いので、
標準運指で取ることは難しい人が多いのではないか。
幸い、マイナーカナの「ひ」(1%程度)なので、
大変な頻度ではない。


・左右ホームキー(FJ)

qwertyではまずここに指を置けという癖に、
ほぼ使わないという矛盾キーだ。
むしろ上段のRUに人差し指置いたほうが、
qwertyローマ字は使いやすい説もある。

しかし薙刀式は、ホームキーを最も使う合理的な配列なので、
「ホームキーに構えて、出張したまま帰ってこない」
なんて不合理習慣を捨てて、
「ホームキーに触れたまま、そのキーを一番使う」
に慣れて欲しい。

いや、ホームキーなんだから当たり前なんだけど。




逆に、qwertyから捨てるべき運指についても。

・右小指伸ばし数字段(-)、エンターBS
・左右小指上段(QP)
・人差し指伸ばし上段(TY)

あたりだね。


・右小指伸ばし数字段(-)、エンターBS

こんな無茶は捨てます。
qwertyローマ字の標準運指では、
右小指はP-とエンターとBSを担当しなければならないため、
相当歪な構えや使い方を強制される。
これがため、変な構えや使い方になり、
弱い指を酷使することになる。
普通に構えて普通に打てるところしか使わないので、
もっとどっしり構えることをマスターして欲しい。


・左右小指上段(QP)

短い小指で取ることは出来ないから、
手首を浮かす必要がある。
その無理はさせたくない。

長い薬指を横にスライドさせて取ることを推奨していて、
それ前提の運指を薙刀式は想定している。
もっとも、
使用頻度は非常に低い。
Q0.01%、P1%程度。


・人差し指伸ばし上段(TY)

この2キーをカナに使用しないのが、
薙刀式の特徴だ。
短い人差し指を無茶して伸ばすこのキーを使用しないことで、
ホームキーを守る、安定したポジションを取ることができる。
薙刀式は人差し指の使用率が50%だが、
TYを使わないので、人差し指が疲労することは滅多にないと思う。
(流石に一日1万字書けば人差し指も疲れるが、
それはどの配列でも同じだろう。
変な疲労分布がないことが薙刀式の良さだ)



全ての指をバランス良く使うこと。
標準運指を守って平均的に使うこと。
これらから、
もともとqwertyは逸脱している。
その歪みを正して、
本来の標準運指の運用をするのが薙刀式だ。
(QTYはほぼ捨てるが)

だから、qwertyを打つ時とは、
構え、手の使い方、意識の持ち方、
疲労の仕方が全然変わってくる。
別のスポーツをやるのだ、
という意識になるのがいいかも知れない。
posted by おおおかとしひこ at 09:44| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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