2023年01月15日

【薙刀式】Web版新配列エミュレータって出来るんだっけ

かな配列テスター
http://mentaiko.syoyu.net/
があるんだから、
Web上のテキストエディタ+新配列エミュレータは、
出来そうなものだ。


新配列の障壁は意外と、
「会社じゃ使えない=インストール禁止、
USB機器接続禁止」
なところだよね。

月配列使用者しかこのしょうもない障壁を突破できない。

個人PCで使えてもなあ、
会社で使えないんじゃなあ、
と二の足を踏んでる人は意外といると思うのだ。


Web上でのテキストエディタは、
たぶんある。
あとはこれと新配列エミュレータとを組み合わせるだけで、
「ネットに繋げば、新配列+エディタになる」
ものはすぐに作れそうな気がする。

出来上がった文章は全コピーボタンでも作っておき、
PCにペーストできるようにしておけば、
動作が多少重くなることに目を瞑れば、
「会社で○○配列を使うこと」は、
実現できるのでは?

(Web閲覧が自由化されていない会社は対象外だけど)


いまやWeb経由でキーマップ変更が自作キーボードで出来るのだ。
環境整備してない会社PCに、
自作キーボード接続してキーマップ変更できて、
助かったーなんて話はちょいちょい聞く。

技術的には既に可能なはず。



ということで、
出来る人、やってみてください。

実用速度に達するかは分からないが、
かな配列テスターを薙刀式で打ったときは、
web上だけではいけた。
あとIMEとのやり取りの速度分落ちるとは思うが、
メールや簡単な報告書書いたりする程度なら、
全然行けそうな気がする。

いや、単純にこれで、
「Web親指シフト」が出来たら、
結構出戻り組が増えそうだなって思ったんだよね。
別に会社での使用だけじゃなくて、
個人PCだろうがモバイルだろうがいけるわけだし。

無変換、スペース、変換がいい場所にあるキーボードさえ手に入れれば、
あとは同時打鍵調整スライダーさえあれば、
使い勝手は問題なさそうな。


縦書き実装とか贅沢なことは言わないので、
単純な5000字程度の横書きエディタは出来ないものだろうか?

これで真のユビキタス社会になりそう?
(昔のメーカーのCMで「指、来たっす」ってあったねえ。
しかしなんで富士通はWeb親指シフトを実装しようとしなかったんだろ)
posted by おおおかとしひこ at 14:19| Comment(3) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ご無沙汰しております。自分もWeb版の簡易メモ帳くらいあれば便利だなと思っていて、日本語IMEを別サーバなしで実装する(あるいはタイピングをエミュレートする)のが課題だなと感じていたんですが、下記のようなJavaScriptだけで日本語変換ができるライブラリがあることを知ったので、組み合わせれば実装できそうな気がします。

https://github.com/shogo82148/IgoIME

もし何かしら試作ができたらまたお知らせします。
Posted by 船津 at 2024年08月04日 18:22
>船津さん

へえ、面白い。
これを使えばwebだけで変換ありも試せるってことかー。
性能はわからんけど出来るということはたしかみたいなので、
面白そうですね。
進捗お待ちしております。
Posted by おおおかとしひこ at 2024年08月04日 19:40
元の作者さんのテストページがリンク切れしてたので、変換の性能だけ試せるように↓に展開しておきました。
https://funatsufumiya.github.io/IgoIME/

シンプルなメモ帳で使うには十分な性能かなという気もするので、繋げてみるのが楽しみです。
Posted by 船津 at 2024年08月04日 20:57
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