2023年01月17日

【薙刀式】キーボードは英語のためのデザインか

Twitterから。
> Tantan-Noodles@NoodlesTantan
> キーボードで英語入力すると思考と入力の速度が大体一致してなるほどね、
> キーボードって英語を打つためにデザインされたのねと思いました
> かな入力とか親指シフトとかできたら日本語でも同じ感じに思えるのかもしれないが...

僕は英語で思考もできないし、
英語のタイピングも遅いけど、
なるほどなあとは思う。


なにせ全部単打だ。
単語単位でじゃらっと打って、
どこからでもアクセスできる長いスペースキーで区切るだけで、
延々その繰り返しで文章が綴れてゆく。

変換いらない、確定いらない、カーソルいらない。

多少のシフトはある。
文頭大文字、Iの大文字、引用符"、感嘆符疑問符!?、
コロン:
くらいを我慢すれば、
オール単打、長いスペース区切りの、
かなり濃密な世界があるんだなあと想像できる。

正直羨ましい。

これだけ薙刀式で練ってきたから分かるのかも。
変換いらない、オール単打でスペースで区切っていくだけで良い、
なんてめちゃくちゃ速そうな気がする。

たとえれば、
範囲が30のいろは坂なわけでしょ。
変換しない、
タイピングソフト上でのいろは坂なわけでしょ。
それで文章書けるんだから、
そりゃいいよな。


ためしに、
変換をかまさずに、
薙刀式でひらがなのみの文章を生成するとする。
なかなか速い。倍くらいに速い気がする。
これでシフトなしでオール単打だとしたら、
さらに1.3倍くらい速くなりそう。
体感2.6倍、
現在のペース1500字(変換後)/10分にこれを掛けると、
3900字(変換後)/10分で、
書けるわけか。

うん、これなら、
「思考の速度で書ける」の感覚だろうな。


日本語は変換の問題がある。
じゃあ漢直か?
漢直で3900行けるわけではないだろう。
1500は行けるかも知れないけど、
どれくらい手間取るかは分からないし、
自分の知ってる漢字を全て漢直で覚えられる気がしないし。

Macのライブ変換はとてもイライラした。
タイムラグがものすごいある感じ。
変換ラグではなくて、入力から確定までのラグだね。
文章完成くらいまで頻繁に候補が入れ替わる。
文章を見ながらブラインドタッチするほどイライラする。
サイトメソッドなら意外と気にならなかったりして。


日本語入力は、
漢直でない限り、
どこかにラグや待ちが、原理上存在していて、
それが足枷になっている。

変換ってどれくらい入力に対して時間をつかってるのか、
かなり気になったので、
今度動画で実測してみるとしようか。

なにもしてない時から入力までを「考える時間」
入力からスペースないし無変換確定までを「入力時間」
スペースから確定までを「変換時間」として、
実測してみたらどうなるんだろ。
結構気になるな。

英語タイピングって変換時間がいらないんでしょ?
その代わり、
同じ内容だとしたら、
日本語の方が文字種が多い分圧縮されて、
文字数が減る傾向にあるらしい。
でも1.5倍も差がなくて、
1.2倍くらいだったかな。
翻訳の人が詳しいと思う。


トータルで考えると、
日本語タイピング、効率悪すぎ。
英語で考えられる脳があれば、
英語タイピングが答えだろうか?

それとももっと日本語タイピングを効率化する方法はあるのかなあ。
漢直かー…
posted by おおおかとしひこ at 09:25| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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