自作キーボードとqmkを使わずとも、
こんな変態(褒め言葉)配列を作れるんだなあ。
キーボードを上下逆にするのは、
親指担当キーを増やせるなと思って昔試したなあ。
楽なキーボードレイアウトとホームポジションを求めて試行錯誤の末辿りついた結論および結果
https://qiita.com/hiyoctrl/items/0632f89a0e0dc8d5007c
親指キーも母音に使ってて、
なおかついわゆるΩホームポジションになっているのが面白い。
TKLを逆に使うことで、
両手中央部に制御系やテンキー、
右手内側に制御キーを持ってこれるところがユニーク。
ここまでやるならyou自作キーボードやっちゃいなyo、
って感じがしなくもないが、
この先いずれ何かに手を出すかも知れないね。
そして、
そもそも音声入力メインで、
キーボードは修正とショートカットメイン、
という割り切り方もなかなかに興味深い。
僕は喋ることより書くことを好むので、
音声入力には手を出していないが、
抵抗がない人なら十分かも知れない。
一度配列を変えることに慣れると、
実は「配列変え慣れ」するため、
他の配列を試すこともできるようになるんだよね。
そう、たとえば薙刀式はどうだろう。
動画をちょっと検索すれば、
その極上の指の繋がり感がわかるはず。
(手の動きの大したことなさにくらべて、
文字の進む速度の、コスパの点が見どころ)
本来、パーソナルコンピュータというのは、
このように自分専用に色々と環境を構築することであった。
久しぶりに他人の書斎を覗いた気分で、
大変興味深い。
2023年01月17日
この記事へのトラックバック
と、言いますのも、大岡さんのキーボード入力に対する考え方や姿勢がとても好きだからです。
カタナ式のカテゴリの記事を、少しでも時間があれば読み進めていました。技術的にキーボード入力やキーボードレイアウトに対する効率化や最適化のような記事はたくさんありましたが、大岡さんの場合は、大岡さん自身が、自分自身のために気持ちよく仕事をできるか、文章の入力や編集ができるかという部分に着目してた(ように主観的に感じており)のが本当に好きです。
またまた主観ですが、 大岡さんの妥協していないところ、満足してないところ、逆に改善の余地はあるが考えるのが面倒だと思っていそうな所など、尊敬を少し越えて狂気(褒め言葉)かなと思っています。
特にアルペジオという言葉で説明があった部分において、確かにそうだなと思いました。
運指の最適化と言うか、自分自身が押しやすい指の配置になるみたいな部分は、20年以上、何の疑いもなくQWERTY配列を練習する中で、スピードありきで属人化しているものの、指が気持ちよかった部分だからです。
文章を打つという立場は同じでも、立ち位置が違うからこそ尊敬しております。
今後もこっそりホームページを覗かせてください。
本当にありがとうございます。
ははは。そんな前から色々見られていたとは。
いや、でも真剣にキーボード入力を考えたら、
絶対変だと思うんですよ、現在のスタンダードが。
で、たぶん、一番キーボードを使う人が、
その変さに言及しないのはおかしいと思うんです。
そしておそらく、現行のシステムを作った人々は、
一番のヘビーユーザーの意見を一つも知らないと思います。
このすれ違いに対して、
僕がなんらかの役に立てばいいなあと思ってますが、
そもそも自分の使う道具が良くないのは我慢ならない
(そして文房具のように追求されたものがない)ので、
仕方なく?自作キーボードをやってる感じですかね。
ここまで来たはいいものの、
実は手書きに全然勝てないのでは?
と疑っている部分もあり、
そのことについては別記事にまとめようと思っています。
そうそう、
母音の配置はやや気になりました。
youが流れやすいようにすることと、
ai、ou、eiが流れやすいようにすると、
a人差し指でも上手くいくと思われます。
a小指が僕がqwertyを捨てた最初の理由なので…
返信、ありがとうございます。
アドバイスを受けて、左手の小指から、暫定的ですがeouaiにホームポジションを変更してみました。
「どうぞ、よろしくお願いします。」
アドバイスを吟味し、即興ではありますがホームポジションのキー配列を変更、そして上記をタイピングしたところ、まだ慣れないにせよ、引っかかりがなくて驚いております。
日本語の文章を入力する際の、母音の入力の並びについては、QWERTY配列で強引に何とでもなってきた(間違えても修正しながらの方が早い)ことから、新しい配列を考える際もあまり気にせず配置してしまっていたのでないか、と反省すると同時に、大変勉強になりました。
重ね重ね本当にありがとうございます。
左手に母音を集めることが最適解だとは思っていないものの、ご指摘のままに変更しただけで新しい可能性に気が付くことができたのは、本当に嬉しいです。
精査する楽しみが増えました。ありがとうございます。
今後、こっそりホームページを見るだけでなく、こっそりコメントします。
EucalynでもTomisukeでも二重母音の言及がないことから、
このことについてはあまり考えられてないのでは、
と疑ってます。
その他ローマ字の頻度については、
kouyさんのけいならべの資料が分かりやすいかもです。
http://web1.nazca.co.jp/kouy/keinarabe/siryou.html
◯uoy
e◯◯a
◯◯◯iw
またまた暫定的ではありますが上記のような並びになりました。yaが左手の人差し指で連続打鍵になるので少々気になりますので再配置する余地がありますが、母音の配置についてはあまり違和感はないように思います。
というか、理想として諦めた左手人差し指のaは想像した以上にスムーズです。
CTRL配列の場合はローマ字テーブルを変更していることもあり、hを経由させているため、若干URLの結果とは異なる部分があるにせよ、慣らしていくことによるリターンは大きいように感じております。
実際、この文章を打ち込んでいるのも、アドバイスをお聞きして、即興で変更したキー配列、かつ手動で入力しています。
キー配置の変更に慣れてるとはいえ、明らかにダメという感じはありません。
ちょっと右手の子音も含めて再配置を行い、また記事を書いてみようと思います。
>> で、たぶん、一番キーボードを使う人が、
>> その変さに言及しないのはおかしいと思うんです。
>> そしておそらく、現行のシステムを作った人々は、
>> 一番のヘビーユーザーの意見を一つも知らないと思います。
また、話はちょっとそれますが上記についても常々思っていることであり本当に共感しております。
例えば、赤信号は止まれだが、時には青と判断してもいい、もしくはアクセルとブレーキが逆な車もあるとなるとクリティカルに駄目だと自分でも思います。これらは社会のルールとして皆が守るべき事柄であるのは明白です。
しかし、キーボードの配列においては、文房具と同じように扱いやすくすべきだと、誰かが思わなかったのかなと感じてしまうのです。実際ガラケーの入力、ポケベル、フリックなどなど何の脈絡も無いタイミングで強制された入力方式に対して、我々は抵抗することもなく受け入れて、その入力方式を覚えて使ってきました。
QWERTY配列はその最たるものであり、特別な理由もなくそのままで放置されてきた入力方式だと今は思っています。
だからこそ自由に新しいキーボードレイアウトを考えるのが楽しいのかもしれないと思っております。
夜分、ごちゃごちゃ言ってしまい申し訳ありません。
youの三連アルペジオは魅力的なものの、
yuuもやりにくそうな気もします。
あとは打ちながら考えれば、自然といい位置に来るかもなあとは思います。
aはどう考えても人差し指ないし中指だと思うので、
あとは二重母音とy関係をどうするかで決まるかと。
僕は新配列という運動が21世紀初頭を中心にブーム?
だったことを最近知ったので、
なんだか勿体無いことをしたなあと思ってます。
でも先人たちのアイデアがなかったら薙刀式も生まれなかったので、
自分のアイデアはこうしてネットに垂れ流して、
あと拾える人拾ってください、
みたいにしてますね。
そういうことを発信する人が増えると、
「配列って変えられるの?」
「この配列のここがいいのか!」を知る人が増えると思うので、
色々なところで言及すると、いつの間にか波が広がるのではないかと。