夜叉姫の小ネタ。
チェスのある台、意外と低いんですよ。
肘をついて顎下で手を組む、
いつものポーズを取ってる姿が印象的な夜叉姫、
実は肘をテーブルから浮かせてます。
低い台なので前屈みになってしまい、
凛とした感じにならない。
「アップだから肘ついてるかどうか写ってない」
ことを確認して、
「肘がついてるかのような演技」
をしてたりします。
こういうのも演技力というのだ。
さらにちなみに、
夜叉八将軍と二人に使った紫の布の余りを使って、
夜叉姫と魔矢のスカーフに転用して、
さらに余った分をチェス台のテーブルクロスに使っています。
金がなくてね…
紫の別珍で色々揃えると金がかかるのよ…
スタッフ以外知らないネタでした。
肘がついてないのに肘をつけてるような夜叉姫の演技力、
案外すごくない?
子役からやってきた身体操作の安定性はさすがだなと思ったな。
せっかくなので思い出した蔵出しネタを。
あと彼女意外と胸が大きいんですよ。
僕は胸の小さい女子の方が好きなんだけど、
彼女は演技重視で採用したので、
胸が大きいかどうか見てなかった。
最終回に気づいて、しまった、
それを強調する衣装や芝居やアングルを考えるべきだった
(それだけで男子はイチコロなので)、
と後悔した記憶があります。
あと照明の井上さんが一番好みだったのが夜叉姫らしく、
彼女の撮影ではいつもよりライトが多めでした。
金がないっつってんのに。
夜叉面の前で座る妖艶さは、
その執念のライティングのおかげだったりする。笑
2023年01月27日
この記事へのトラックバック
「ガラスの仮面」で姫川亜弓が椅子に腰かけて見えるような演技をしていたシーンがあったような
(いわゆる電気イス状態なのに、涼しげな表情)
それを思い出しました。
「風魔の小次郎」ドラマを見ていた知人男性が
「唯一不満があるといえば、夜叉姫が美人すぎること」
と言ってましたね。
個人的に姫子ちゃんが清純派のメルヘンな美少女に対して
小悪魔系美少女の夜叉姫はありだなと思っていました。
こういうのは撮影現場にいることがないと分からない、
貴重情報だったり。笑
普通なら高いテーブル用意するんだけど、2個用意できないので…
夜叉姫が麿眉でないとダメな方でしょうか。
それが許される女優いるのかなあ。
結局女優さんはお金(ギャラ)で買うので、
演技力と座ってるだけで雰囲気を作れる人に全振りしたんですよね。
蘭子や看護婦なみの演技力でいいのか?を想像してみてください…
美人すぎて文句を言われて、岡本も鼻高々ではないでしょうか。