2023年02月01日

【薙刀式】三ヶ月使用した感想

惜しくも10分に届かなかったらしいととさんの、
qwerty比較での感想。
> しかし久々にQWERTYローマ字を打ってみて感じたことは、『左小指使いすぎ』『一音に2ないし3キーだるすぎ』という当たり前の事実だった。 たとえ薙刀式でQWERTYに一生届かなかったとしても、もはや一音一打の快適さから離れることはできないだろう。


僕がqwertyと比較して思うのは、
思考への集中度の差かな。
1アクション1カナだから、
2〜3アクションしてるよりも、
頭が思考に割けること。

無意識になったら同じだろ、
という批判もあるかもしれないが、
どうなんだろうね。

リズムの速い歌を歌ってる時と、
ゆっくりの歌を歌ってる時とで、
「今日晩飯何食べようかな」と、
「今とは別の思考をする」のは、
後者の方が楽なんじゃないかなあ。


実際、考える→書くのように、
二つの行為が交互に現れるわけではなく、
書きながら考える、考えながら書くものだから、
考える方にウェイトを寄せられるのは、
文章の質を上げることになると思う。


ていうか、僕はqwertyの練度が低いこともあるが、
qwertyでは自分の文章にならない。
手書きをして、そのクオリティを100とすると、
薙刀式が80、
フリックが45、
qwertyが15くらいかな。

仮に今からqwertyの練度をあげたとしても、
フリックの45くらいにたどり着けばいい方だろう。
qwertyとフリックどっちを取る?
ってなっても、
寝っ転がりながら打てるフリックだろうなあ。

速度感でいうと、
手書き900
薙刀式1500
フリック700?
qwerty500

なので、qwertyを選択する意味がないなあ。


qwertyであまりに不自由を感じたのが、
配列という世界に入ったきっかけだが、
ブラインドタッチを練習して、
フリック程度に並んで満足しなくて、
本当によかったなあ。



配列の評価項目に、
速度や疲労度や効率や覚えやすさなどがあると思うが、
実用上一番大事なのは、
「それを動かしながら、
別のことを考えられる」
じゃないかな。

人との相性も大きそうだし、
練度もあるだろうし、
どういうファクターが寄与するのかは分からないが、
qwertyが一番だとは思えない。


そんなことを配列で議論してるのはあまり聞かないので、
とりあえず書いてみた。



ということで、
あとは練度や慣れではないだろうか。
「自分は薙刀式で練度をあげて、
薙刀式が一番になりますか?」には、
サンプル数が少なすぎて、
法則が見出せていない。

なので試してくれる方は、
人柱になって分析を後世に託すしかないのだ…
posted by おおおかとしひこ at 14:37| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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