Twitterから。
> zealot@thezealotyells
> US配列のキーボードに買い替える都合で新下駄配列+変換と無変換のmodifierが使えなくなるから、編集モードがある薙刀式に移行した。記憶負担が少なすぎて1時間も練習すればタイプウェルクリアできるようになった。
えっ一時間で?できらあ?!
新下駄を使ってると、
薙刀式に来た時の記憶負荷の少なさはすごいんだろうなあ。
漢直を除けば、
カナ系新配列の中で、
新下駄は最も覚えるべきことが多い配列の一つ。
清濁も半濁も拗音も別置。
それが高速性や楽さの秘密だ。
一方、
薙刀式はすべて同置で、
記憶負担はカナ系最小クラス。
ベンツから軽自動車に乗り換えたようなもの?
トランクを抱えた旅から、
リュックひとつになったようなもの?
落差がすごいんじゃなかろうか。
すべての人が、
一時間でここに到達できるとは思えない。
あくまで新下駄の基礎あってのことだろう。
逆に新下駄ってすごいんだなって感想だ。
真逆を考えると、
薙刀式やってる人が新下駄やって、
一時間練習してタイプウェル打ち切りは無理だよな。
途中で配列図見ても、
探しきれないだろう…
果たしてマスターまでどれくらいかかるのか、
ちょっと楽しみだな。
ちなみに、
US配列に変えるから、
無変換変換をホットキーにしたショートカットが使えなくなる、
のなら、
(おそらくAutoHotKeyのようなもので実装だろう)
編集モードと同じバインド、
DFを押しながら逆手、JKを押しながら逆手、
CVを押しながら逆手、M,を押しながら逆手、
にそれぞれもとのショートカットを埋め込めば、
「新下駄+編集モード」
みたいなのも作れますよ…
まあそれでも薙刀式を触ってもらって、
リアルな感想が書かれたこと自体はありがたいが。
2023年02月02日
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移行の理由は、「いつか薙刀式も使ってみたかったから」というのが一番大きいです。独自配列を作る上で、新下駄系統に加えて薙刀式の使用感も知っておくべきだと考えました。
また、タイプウェルをやって感じた新下駄との違いは"基本常用"がクリアできれば他のモードもクリアできるようになることでした。新下駄はすべてのモードを一つづつ習得していかなければならない感覚があったように思います。
いくら効率がいいとはいえ、もう初めてのカナ配列に新下駄はおすすめできなくなりそうです...
なるほどありがとうございます。
僕自身が「何も知らない所から薙刀式を習得する」
をやれないので、初めての人の感想はとても参考になります。
「一度カナ配列をマスターすると、
他の配列をマスターするのが早くなる」
という現象があるため、
全く同じように比較は出来ないと思いますが、
常用と別で変わってくるのはなかなか興味深い指摘です。
カナ系をやったことのない人にいきなり新下駄は、
モチベがないと難しいかもとは感じます。