2023年02月02日

【自キ】DMM.makeがフルカラーレジン発表

147色!?


染色ではなく塗装らしい。
てことはキーキャップとして使うと剥げるのかしら?
耐久性はどのくらいだろう。
剥げる前提のデザインにするべき?
(たとえば印字を凹型で彫っておくと、
使い込むにつれて白になって文字だけ残ったり?)

そもそも何で塗装するかは書いてない。
モックアップ用だろうなあ。
触りまくって剥げることまでは想定されていないと考えられる。

ナイロンは染色だからしばらく耐えるが、
塗装はどれくらい持つんだろうか…


気になる価格帯の詳細がないのでなんともいえない。
これまでのものをプラスいくらでご提供できるかは、
スマホからは分からない模様。

でも全色テストするわけにいかないし、
何色かテストプリントするしかないかー。
そのテストプリントで儲けはまたマイナスだなあ。
posted by おおおかとしひこ at 10:43| Comment(6) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
パントンの色番号が近似色としてカタログに書かれていますね。
塗装だとすると、パントンの色見本になるべく合わせるからカタログにある色から選んでね、ということでしょう。
その色見本が塗料を塗ったものだとすれば、その高価な代物を持つプロのデザイナーなら完成後のイメージがつかめるから、と考えられます。

とはいうものの近似色と書いているのは、世の中には水平面と垂直面で色が違うと文句をつける人がいますし、照明によって色が違うという苦情を未然に防ぐためでしょう。

耐久性は私の想像ですが、昔のガラケーの外装の塗装程度ではないかと思います。(ガラケーは1液のプラスチック用塗料をかけ、60〜80度で乾燥だったと以前聞きました)
とくに気になるならクリアを上がけすると、下地まですり減るのに手間がかかるので安心です。


私なら塗装は自分でします。2液ウレタン塗料で、つまり硬化剤をわざわざ入れて塗装します。
色はブルーメタリックかベンツシルバーかな。
そして上にクリアをかけ、60度で乾燥後、完全硬化まで1週間……いや、しっかり1か月待ちます。
で、その間に飽きてしまいそうですが。

ちなみに塗装の固さは、三菱鉛筆のハイユニで測るとJISで決められているんですよ。
2液ウレタンで 3H程度です。
スマホのフィルムの傷のつきにくさを 9H と表現しているのは、これから来ていると思っています。

ああ、ガラスコーティングするのもいいかもしれませんね。
Posted by とる at 2023年02月02日 20:41
>とるさん

意外な詳しい情報をありがとうございます。

指の指紋って#2000相当の粗目なので、
一週間も使えば剥げるのでは、
と予想しています。
一回禿げたらポロポロ行くかも知れないので、
実物を見ないとなあと。

何で塗装するかにもよるけど、
下地のレジンがきなりとオフホワイトがあるので、
パントーン指定がどこまで正確かは眉唾かと。
どれくらい滑らかな表面になるかも分からないし。

今どうやれば極端な例で安いセットを発注できるか考え中です。
先月の売り上げがほとんど飛ぶなあと、
まだ踏ん切りがつかず…
Posted by おおおかとしひこ at 2023年02月02日 22:03
エコノミーナイロンが1立方センチメートル32円からと掲載されていて
1番安いようですが、キーキャップとして使えたら良いですね。
カラーバリエーションもあるようです。
東プレ軸で内径に深めに挿し込みなら使ってる時に自然に抜けることも
無いように思われ、「ナイロン」ということで感触がやわらいものを
想像してしまいます。指が痛くならず打ち心地が良いという意味で。
https://make.dmm.com/print/material/
Posted by 中島 at 2023年02月02日 22:49
>中島さん

磨きオプションつけないと、
紙やすりの#100くらいのザラザラになるので、
磨きオプションのテストしないと流石に売るのはなあ、
と思ってやめてる素材です。
ナイロンは材料費のほかに空間費がかかるので、
トータルだとレジンの方が安くなります。

硬さは若干ナイロンのほうが柔らかいけど、
大きくはあまり変わらないです。
感触は透明レジンが一番いいですね。
ただ透明レジンは白レジンの3倍くらい高いです。

結局価格帯を考えると、
白レジン一択なんですよ。
そこに塗装とはいえカラーが出てきたのは興味深いところ。

品質の保証なしにして、
その辺の素材全部ノーテストでプリント可能にしようかな、
とも思ったけど初めての人は分からんだろうし、
ということで素材は限定させてもらってます。
Posted by おおおかとしひこ at 2023年02月02日 23:07
きょう会社に塗料屋さんがきたので聞きましたが、パントンの色見本はインクをぬったものだそうです。
そのため、塗料の調色はどうしても近似になってしまうとのことです。
つまり私の勘違いだったようです。

鮮やかな色は合いづらい、あるいは作れない(近い色にさえならない)こともあるので、心配ならテストがいりますね。


耐久性といえばパソコン机に二液ウレタン塗装をしたら、数年で欠けたところができました。


大岡さんは撫で打ちされるので、クリアウレタンよりさらっとした触感の塗装がいいかも、とふと思いました。
ソフトフィール塗装の塗料が残っているから、今度ためしに余ったキーキャップにしてみようかな。
Posted by とる at 2023年02月03日 21:02
>とるさん

なるほどねえ。
まあ正直色再現性は期待してないですけどね…
中途半端な色数から、
ある程度テストして、再現性が良かった色を選んだんじゃないか、
とは予想しています。

コーティングのひとつの問題は、
すり減ることよりも、
硬い角が当たった時や鋭い何かがこすった時だと思います。
下手な塗装だとキーキャップ同士が当たっただけではげたりするしなあ。

僕は結局その素材の地がそのままあれば良いと考えてるので
(はげた途中は手触りが気持ち悪くなるので)、
コーティングそのものにはあんまり期待してないんですよねえ。
ただ欲しい人はいるだろうから、
テストはして、コスパが見合うかを調べたいところ。
Posted by おおおかとしひこ at 2023年02月03日 21:46
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