ブラインドタッチはどこまで出来ればマスターか?
「Aを打とう」思い、Aに指がいくことではない。
Aを思う前に指がAに行っているような感覚のことだ。
多分、
脳が考えに至った時に、
自分の意識にそれが上ってくる速度Xと、
それが指に伝わる速度Yがあり、
X≒Yになってる状態が、
ブラインドタッチが出来てる状態、
だと僕は考えている。
つまり、
脳は意識と指で平行的に動いている。
脳→意識→指というモデルではないと考える。
単純なモデルではたぶんこれだろう。
だから「思って、指が動く」という感覚になる。
多分それではない。
それだと遅いと思うんだよね。
高速で調子良く打っているとき、
指が考えを追い越す現象がある。
それは単純なモデルでは説明が難しい。
おそらく、意識という管理者がいて、
脳が考えた思いを、
直接指が変換して、
同時くらいに意識にも言語として伝えていて、
たまたま指の方が数ミリ秒早かったケースなのでは?
と僕は考えている。
だって思う前に、
「次のカナへ指が先に行く」ってことは、
何回もあるからね。
現在、「み、め、ね」のカナを動かしてテスト中なのだが、
これらのカナは思ってから指が動くので、
大変遅い。
一方慣れたカナは、
思うよりも指が次の場所へ先乗りしていることが多い。
このギャップで、変更箇所のみゆっくりになる、
という習熟途中状態が出現している。
慣れたカナは指が先回りするなあ、
という感覚は、上のようなことが起こってるのでは?
と感じたので記録しておく。
手書きだと、手が先行することはたまにある。
手癖とか、手が考える状態のことだ。
タイピングにおいても、
ようやくその域に来ている気がするなあ。
2023年02月03日
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