2023年02月03日

【薙刀式】すでに指が準備するか/しないか

ブラインドタッチはどこまで出来ればマスターか?
「Aを打とう」思い、Aに指がいくことではない。
Aを思う前に指がAに行っているような感覚のことだ。


多分、
脳が考えに至った時に、
自分の意識にそれが上ってくる速度Xと、
それが指に伝わる速度Yがあり、
X≒Yになってる状態が、
ブラインドタッチが出来てる状態、
だと僕は考えている。

つまり、
脳は意識と指で平行的に動いている。

脳→意識→指というモデルではないと考える。

単純なモデルではたぶんこれだろう。
だから「思って、指が動く」という感覚になる。

多分それではない。
それだと遅いと思うんだよね。


高速で調子良く打っているとき、
指が考えを追い越す現象がある。

それは単純なモデルでは説明が難しい。

おそらく、意識という管理者がいて、
脳が考えた思いを、
直接指が変換して、
同時くらいに意識にも言語として伝えていて、
たまたま指の方が数ミリ秒早かったケースなのでは?
と僕は考えている。

だって思う前に、
「次のカナへ指が先に行く」ってことは、
何回もあるからね。



現在、「み、め、ね」のカナを動かしてテスト中なのだが、
これらのカナは思ってから指が動くので、
大変遅い。
一方慣れたカナは、
思うよりも指が次の場所へ先乗りしていることが多い。

このギャップで、変更箇所のみゆっくりになる、
という習熟途中状態が出現している。


慣れたカナは指が先回りするなあ、
という感覚は、上のようなことが起こってるのでは?
と感じたので記録しておく。

手書きだと、手が先行することはたまにある。
手癖とか、手が考える状態のことだ。
タイピングにおいても、
ようやくその域に来ている気がするなあ。
posted by おおおかとしひこ at 15:21| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック