2023年02月07日

【薙刀式】「ガズィアンテプ」の運指

このたびのトルコガズィアンテプ地震の被害者に追悼。
被災者への基金はしかるべき機関から送らせてもらいます。
2200年前から建っていたガズィアンテプ城が崩壊したらしく、
再建までどれほどかかるのもやら。

で、「ズィ」ってカナを初めて打ったので、その話。


モビルスーツ「リ・ガズィ」以外に、
「ズィ」を打ったことがなかったが、
2例目の「ズィ」となった。

つづりは
Gaziantep
なので、
ガジアンテープ、ガジアンテップ、
ガーズィアンテプ
などの表記ゆれがある模様。

ziのつづりってあんまり見ないよなあ。
zipper, zippoはそれぞれジッパー、ジッポだよな。
人名のZaziもザジ表記。

なんとかテップになるやつは、
イムホテップ(映画ハムナプトラの悪役)
しか知らないが、
異国情緒あふれる感じの発音だね。


さて、
諸々の外来音が1アクションで打てる薙刀式だが、
さすがにトルコなどの中東には対応していない。
日本が影響を受けがちな、
英語圏の発音が中心だからだ。

「ズィ」は、だから、ズ+ィ
(FO)(QK)
と、2アクションで打つことになる。

Qの小書きは数年に一回くらいしか実戦で使わないが、
初めて「ィ」を単独で打ったかも。

なおその清音「スィ」も二打必要です。

「す」の裏が「え」なので、
「す」「い」半濁音同時押しは「イェ」に定義してある。
「イェーイ」のほうが使うだろうと判断したので。

siとswiの違い、
tiとtwiの違いはあるが、
ziとzwiの違いもあるのかしら。
ドイツ語にはzwei(数字の2、ツヴァイ)
があるがこれはドイツ訛りとして、
ズウィになるんやろか。

このへんのヨーロッパ近辺の微妙な発音の文化は、
日本に入ってきてないため、
カタカナ表記はゆれまくるし、
発音も安定しない気がするね。


日本が影響を受けた順に、
日本語に取り込まれているんだなあ。
呉、漢、オランダ、イギリス、アメリカか。

言語は歴史と関係してるのは当たり前か。
唐あたりにはシルクロード経由でトルコの言葉とか残ってたりするのかなあ。
posted by おおおかとしひこ at 08:52| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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