tomisuke配列アレンジ。ウルズニャーさん作。
orzで右ずらししつつ、
記号も機能キーも全部変更してておもしろい。
https://twitter.com/uruzunyaa/status/1620423552230117376?s=20&t=LVnCE37i8oFg1iHg226Cow
4とナンバリングされてるところから、
まだ5や6が生まれる可能性があるが、
現状興味深いところを見ていく。
・qwertyのB位置に全角半角。
B位置は右手で取る前提で右にずらし、
空いたところにIMEオンオフか。
僕はトグルが嫌いなのでコメントしづらいが、
トグルでもヨシという人ならこの位置は便利そう。
・親指位置にF7、BS、Del
カタカナ変換のF7は、そもそもこの位置の無変換で出来るのでは、
と思いつつ明示的に便利だからいいのか。
親指BSは便利だよね。隣に対応するDelを持ってきてるのもよい。
どれくらいDelを使うかは不明だが、シフトBSにDelを入れると、
対応関係がまとまるかも。
・A横にシフト、左シフト位置にCtrl
このCtrlは大胆で野心的だ。
ZXCVがかなり楽になるかも知れない。
僕は親指Ctrlが好きで、左小指Ctrlに否定的(A横だとしても)だが、
左小指Ctrlではベスト位置かもね。
煽りを受けた左シフトがA横に来ているが、
別にここがシフトでもいいんじゃね?って思ってしまった。
かなり面白い試みだ。
・左手上段の記号の整理
ここも面白い。
<=>+*
,ー.;:
と、句読点長音、比較演算子をうまく並べてある。
JISの小指部分をここに持ってきてて、
プログラミングで多用する;が人差し指になってて面白い。
・最上段の記号部
数字のシフト部の記号も大胆に変えていて、
これも面白い。
僕はプログラミングが専門ではないが、
プログラミングに使いそうな記号を、
触りやすくしてあるはずだ。
0の右にカッコがまとめてあるのも秀逸で、
単打で開きカッコ、シフトで閉じカッコなのも良い。
エディタによっては(を打つと()一文字戻るを出してくれるものもあるので、
閉じカッコはシフト側に落としてもいいのかも知れない。
・右小指伸ばし部
小指伸ばし中段がtomisukeのFなので、
その上下に!?が来るようになっている。
ただ、まだ/と?のペアリングを残しているわりには、
!が単打だったり、そのペアが$だったりと、
洗練がイマイチだなあ。
ここはそのうち変更しそう。
いやあ、これこそが配列の自由化であり、
洗練というものだ。
かなり完成度が高く、
「もし自由に文字を配置していいよと言われたら」
を体現した、
なかなかに使い勝手の良さそうな論理配列だ。
自作キーボードはさらに、
「物理のキーを好きな大きさと場所にしていいよ」
なので、
さらなる洗練が行われるだろう。(沼
僕は36キーしかブラインドタッチできない、
という結論に辿り着いたが、
記号類はプログラミングをやらないので、
正直洗練していない。
なのでエンジニアガチ勢の記号マッピングとか、
面白そうなんだよね。
みんなこんな風にマップをいじればいいのに。
みんなさらに物理配列も自由にいじればいいのに。
109キーボード、ODGAキーボードなんて、
合理性としては幼児レベルだと思うよ。
大人の知性があるなら、もっと合理があるはずだと思うよな普通。
2023年02月07日
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