MX構造のままロープロになってるスイッチ。
2mm下がるだけで大分打鍵感が変わるね。
相変わらずバネは30Sを入れた。
親指キーのみにして、
他との差異をつくる。
うん、親指キーをこれにして、
他はそのままがちょうど良い。
トラベルも半分くらいなので、
chocっぽい感じがある。
chocより背は高く、MXよりは低い、
Mid Hightの部類だね。
面白いのは底打ち感がサイレントでもないのに、
すごく柔らかいこと。
POMステムとPCボトムハウジングだからそんなはずはないのだが、
カツンではなくコトンくらいの柔らかさがある。
中の構造は全部が上下に縮んだ感じで、
ステムの側面はWS Quartzと同じ、
平面ではなく二線のレールになっている。
で、着地点が、
両脚でもポールでもなく、
リーフに触れる爪の部分が先に着地するようになってるっぽい。
ハイヒールみたいなこと?
これが独特の柔らかい打鍵感の秘密だろう。
ただMiniAxeの赤PCBにひよこ色の配色がなあ…
もとのオール透明の方がかっこいいよね…
配色的なものさえなければ、
まろやかな感じは結構いいと思う。
親指キーのみに採用すると、
わざわざPCBでchocに対応することなく、
高低差をつくることができるしね。
薬指小指を下げて擬似3Dとかもできそう。
(ちなみに凹んでいるDSAの高さだけ変えた、
擬似3Dのキーキャップを一度つくって、
オールコンベックスだったらどうなるだろう?
とたどり着いたんだよね。
オールコンベックスかつ高さ違いはありえるか?
はまだ未実験)
キーボードは平面である必要はない。
それを体感できる良スイッチ。
2023年02月15日
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