2023年02月17日

【薙刀式】移行期あるある

Twitterから。
> KATAOKA Genichi@katax
> > 数ヶ月ぶりにローマ字打鍵をしたら新下駄に汚染されていて誤打鍵が多発。
つまり、今の僕は、ローマ字でも新下駄でも人並み以下の打鍵しかできないという地獄の状態にあります。
> 不思議なのは、英語だとこの汚染の影響が軽微ってこと。脳の中で言語ごとにキーマップを切り替えているんだろうね。

何かの習得中はしょうがないよね。
一ヶ月もすれば落ち着くはず。
それからゆっくりqwertyは回復します。



qwertyローマ字は、
カナ配列と比較的混ざりにくい配列だと、
経験的にわかっている。

qwertyと行段系ローマ字、
カナ配列とカナ配列など、
方式の似ているものは混同しやすく、
分離が難しくなり、
どちらかが支配的になるっぽい。

僕が行段系であるカタナ式をやってたころは、
どうだったかあんまり記憶にないが、
打つキーボードを変えていたので、
カタナ式でqwertyが出てくることはなかった。
qwertyでカタナ式が出てくることはあったな。

メインの方が強くなるのは当然だろうね。


両立していくと、
数ヶ月もすればすっかり落ち着くらしい。
人間の適応能力、バイリンガル性ってすごいよね。


で、
もう一つ気になったのは、
qwerty英語が汚染されないこと。

これは、
qwerty英語と、qwertyローマ字が、
別の配列であることを示唆すると思う。

つまりブラインドタッチというのは、
一文字一文字、活字を拾ってきて並べるような、
初期の活版印刷ではない、
ということ。
活版印刷にたとえるならば、
二文字万位、三文字単位、
単語単位の活字があるような感じだと思う。

運指記憶というのは数連接単位で存在して、
それを組み合わせで呼び出すようになっている。

言語によってその基本セットごと、
異なると僕は考える。

言語体系が英語と遠そうな、
たとえば中国語のピンインをqwertyで打つとして、
これもまた体系が違うから、
汚染されづらいと考える。
基本連接や基本連接セットが、
だいぶ異なるだろうからだ。


こうしたことは、
先に言われてても興味がなければスルーしてるし、
実際にやってみて、
すでに言われているにも関わらず、
自分で再発見することになるんだよな。

不思議なことだ。
世界でたった一人俺だけが気付いたぜ、
って僕も思ったもの。


部活とか教室みたいなところだったら、
先輩がそんなこともあるよと教えてくれるけど、
こと配列に関しては独習以外ないからなあ。

配列教室やろうかな。客来るのか。笑
posted by おおおかとしひこ at 15:45| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック