2023年02月20日

【追悼】松本零士

ついに逝ってしまわれたか。
もう数年待てば、トチローのようにAI松本零士になれたかも知れないのに。

999は僕の小学校時代のバイブルだし、
大四畳半物語は僕の高校時代のバイブルだ。
「色々な作品がつながってる」って概念を初めて知ったのも、
松本零士作品だった。
宇宙に4挺しかないコスモガンの4人目ってまだ不明のままなんだっけ。
(wikiで調べたらだいぶん設定が足されていて萎えた)


いまだにカラオケで真っ赤なスカーフは歌うし、
999(ゴダイゴ版)も歌うし、
こないだ撮影で東映行ったところだし、
僕の中で松本零士は全然死んでないし、
なんならメーテルは初恋の人だ。
(いや、峰不二子かもしれないし、しずかちゃんかも知れないし、
北条姫子かも知れない)

無限軌道SSXはいまいちだったけど、
ハーロックの物語をきちんと見たかったなあ。
さよなら銀河鉄道999のハーロックが、
一番カッコよかったよね。
宇宙戦艦なのに艦の上に出て操舵するんだよね。
あのロマンよ。で、ビームが頬に掠ってにやりとする。
このロマンに勝てるやつを僕は知らない。
なんでやねんと総ツッコミするがカッコ良さにしびれる。

結局大四畳半物語は、時が来てただ終わっただけで、
あの無為な時間がどこへ行ったのか総括されなかった。
それこそが無為な時間の意味なのだ。
posted by おおおかとしひこ at 12:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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