ついに逝ってしまわれたか。
もう数年待てば、トチローのようにAI松本零士になれたかも知れないのに。
999は僕の小学校時代のバイブルだし、
大四畳半物語は僕の高校時代のバイブルだ。
「色々な作品がつながってる」って概念を初めて知ったのも、
松本零士作品だった。
宇宙に4挺しかないコスモガンの4人目ってまだ不明のままなんだっけ。
(wikiで調べたらだいぶん設定が足されていて萎えた)
いまだにカラオケで真っ赤なスカーフは歌うし、
999(ゴダイゴ版)も歌うし、
こないだ撮影で東映行ったところだし、
僕の中で松本零士は全然死んでないし、
なんならメーテルは初恋の人だ。
(いや、峰不二子かもしれないし、しずかちゃんかも知れないし、
北条姫子かも知れない)
無限軌道SSXはいまいちだったけど、
ハーロックの物語をきちんと見たかったなあ。
さよなら銀河鉄道999のハーロックが、
一番カッコよかったよね。
宇宙戦艦なのに艦の上に出て操舵するんだよね。
あのロマンよ。で、ビームが頬に掠ってにやりとする。
このロマンに勝てるやつを僕は知らない。
なんでやねんと総ツッコミするがカッコ良さにしびれる。
結局大四畳半物語は、時が来てただ終わっただけで、
あの無為な時間がどこへ行ったのか総括されなかった。
それこそが無為な時間の意味なのだ。
2023年02月20日
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