2023年02月23日

【薙刀式】丹田打鍵システム試作第一号

ができた。
ちょっと打ってみたけど、これこそが理想では?
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膝上と、机懸架の、ちょうど間くらいの高さ。
丹田位置での打鍵を想定して「TANDEN」と命名。
武術的な身体の重心で打てば、
余計なトルク発生がなく、脱力できるだろうと。
(実際には腕の重さを考えると、
丹田よりは下あたりがホットスポットぽい)

テント、チルト(逆も含む)、高さ調整に対応。
机は最大5cm厚〜1cm厚まで対応。

やってみると、
少々テント、やや逆チルトあたりが、
僕にはあっていた。

丹田付近での打鍵をイメージしていたが、
もっとゆったり座って、腰骨あたりに前腕を置くスタイルが、
一番楽で高速な気がした。


感覚としては、
戦闘機のコックピットの、
操縦桿を使ってる感じかな。
バルキリーは戦闘機の操縦桿でロボット操作して、
Zガンダムは椅子キーボード的な操作をするはずだが、
操縦桿位置でのツインキーボードみたいな、
操作感覚になる。

そして労力が少なすぎてびびる。

膝上から下半身の緊張がなくなり、
机上から上半身の緊張がない感じ。
まるでキーボードが浮いてるような感覚だ。
いや、浮いてるんだけどね。笑

思わぬ疲労要因があるかな?
テストしていきたい。


勿論天キーに持ち込むために作ったが、
設計ミスが3つほどある。

・高さをもう一段上げられるはずなのだが、
 その際に後ろの机クランプ用ネジと干渉するバグ
・お盆の固定が甘い
・お盆の両脇の柵が小指側掌と干渉する

三番目は最悪削ればOK。

二番目は実用上問題がある。
強い打鍵でお盆がずれてしまう。
固定が甘いからグラグラするのもあるし。
ネジを前後二つにすれば固定できるかな…ちょっと考える。

一番目はどうしようもないな。
重心をもっと前に出せば可能だが、耐荷重が…


あとレジン製のため、
これまで膝上システムの台座にしてたアクリルよりも柔らかく、
たわみがある気がする。
厚くするか、逆に枠だけにしてアクリルをはめ込もうか、
悩んでいる。
アクリルの切断ははざいやさんに頼むとして、
それならもっといいアクリルにするかな、どうしよう。
(迷ったら2個つくるか…?
幸いパーツ別にプリントできるので、安く済む?)



しかし俺は小説を書いてたんじゃなかったっけ?

なんでここまでしなければならんのか分からないが、
それだけキーボード(物理も、論理も)は、
文房具として欠陥があるって僕は思っている。


この丹田打鍵システムがうまく行ったら、
スタンダードになるだろうか?
持ち運びや取り付けがもっとうまくいくなら、
普及しそうなくらい、
打鍵は気持ち良い。

腱鞘炎やった人や、腕が疲れ気味な人ほど、
「これや!」とピンと来るはず。
天キーに来る人はお楽しみに!
改良版間に合えばいいが、ギリかな?
posted by おおおかとしひこ at 16:33| Comment(4) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
凄い! 疲れの具合が気になりますね。
Posted by かみだい at 2023年02月23日 17:10
>かみだいさん

しばらくこれを持ち歩くことになりそうです。
しかし畳み方まで考えていなかったので、
めっちゃかさばることに気づきました……
畳めるような構造って難しい……
Posted by おおおかとしひこ at 2023年02月23日 17:18
けっこう嵩張りそうですね...。軽そうではありますが。
Posted by かみだい at 2023年02月23日 17:29
>かみだいさん
レジンの充填率は100%なので結構重いです。
もちろん金属のErgoRestよりは軽いですけどね。
関節をもう少し増やすと折り畳めるかもしれないけど、
打鍵姿勢への影響があるので、
とりあえずベストの形をつくるのを優先します…
Posted by おおおかとしひこ at 2023年02月23日 17:57
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