でも今でも使ってる人の発言じゃないことが多い。
つまり思い出補正の可能性がある。
かつてaccessが機能していた頃、
真正親指シフトキーボードを試打しにいったことがある。
ぽちぽち打ちでしか親指シフトを打てない状態で、
まだ自作キーボードを始める前だったけど、
富士通板バネ式の35gキーボードは、
かなり極上のタッチだった記憶がある。
当時最高だと思っていた、
HHKBとNiZの静電容量より、
いいのでは?とすら感じた。
独特の腰の粘りは、
自作キーボードにおけるプログレッシブスプリングでも、
まだ再現できてないように思う。
背の高い親指キーもコンベックスで、
上段キーとの同時押しがとてもやりやすかった。
このハード的な、
「手の感触」を含めて、
「親指シフトは至高」と言っているならわかる。
でも、
親指シフトキーボードで、
薙刀式を使った方が、
より至高になるんじゃない?
と僕なら思ってしまう。
富士通の罪は、
親指シフトキーボードという物理と、
親指シフト配列という論理を、
わざと?混同させたことにある。
ブランド的な囲い込み戦略で、
その信奉者に、思考停止を与えた罪だ。
JISキーボード×親指シフト配列、
JISキーボード×薙刀式、
親指シフトキーボード×親指シフト配列、
親指シフトキーボード×薙刀式、
あるいは、
自作キーボード×親指シフト配列や薙刀式、
パンタグラフ×親指シフト配列や薙刀式、
などの、
物理と論理の組み合わせ、掛け合わせが、
あり得ることについて、
親指シフト至高主義者は、
どのように考えているのだろうか。
板バネ式に使われてた板バネを単独で入手できるなら、
それをMXスイッチ内に組み込む改造すら、
僕はやってみたい。
なおMXマウントの親指シフト用親指キーキャップは、
すでにDMMで発売してるので探してくれ。
親指シフトの至高は、僕は分解して再組立できると考えている。
昔はよかったなら、今もよくできるはずだ。
なぜそうしないのだろう?
暗いと不平を言うよりも、進んで灯りをつけましょう。
2023年02月26日
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