Twitterから。
> 今使ってるキーボードで薙刀式使うと若干親指が痛くなりやすい気がして悩む今日このごろ。
本当のことを言うけれど、
まだ親指キーのエンドゲームには僕は辿り着いていない。
その状態で「薙刀式最高!」というのもどうかと思い、
日々追求し続けている。
とはいえ、
薙刀式は便利なので、
今更センターシフトを変更することは出来ない。
親指が痛いなら、
親指を使わないカナ配列を薦めるしかない。
それでも、
若干親指の痛みは救うことができる。
ベターであり、ベストではないことを断りつつ、
そのTIPSを書いておく。
・押下圧の軽いキーボード(キースイッチ)を使う
メンブレンやパンタグラフは65〜55g。
リアルフォースやhhkbは45g。
NiZは35g。
リアルフォース30gモデルもある。
自作キーボードなら35gのスイッチが手に入る。
また、それ以下の30、25、20、15、12gに、
スプリング交換できる。
(最近スプリング不足のため注意)
・キーキャップの角が当たらないようにする。
ヤスリで角を削って丸くしてしまう。
柔らかいクッション(コルク、ゴム、EVA、poronなど)を貼る。
前後逆付けして、手前の角が親指に当たらないようにする。
パンタグラフのような平面的な親指キーを使う。
また、
MXスイッチならば、
薙刀式キーキャップ(斜め親指)、
オールコンベックスキーキャップを使える。
(いずれもDMM.makeで発売中)
・左右の親指を均等に使う。
右手のキーをシフトするときは左親指、
左手のキーをシフトするときは右親指を使うようにする。
左右均等の出現率になっているので、
負荷分散ができるはず。
たとえば左親指だけを使うよりも、痛くならないはず。
・3Dキーボードを設計する。
完全に側面にキースイッチがついてて、
親指の腹で押せるようになっているキーボードは、
今のところない。
静36はそれを目指したが、志半ばでちょっと折れてる。
(chocスイッチが気持ちよくないため)
それを設計すればよい。(簡単にいうな)
今プリント中のボール型キーキャップなら、
解決しそうなのだがしばし待て。
親指キーはそれでよいのか?
薙刀式のための絶対痛くならない親指キーを備えた、
真の薙刀式用キーボードはつくれるのか?
100%完成とは言わない。
現在80%程度までは来てると思う。
一日2000字くらいまでなら、
上のもので解決できる。
一日5000字、1万字となると、
根本的な解決はまだない。
親指シフトがこのことに対して無言及なのは、
僕は不誠実だと思う。
純正キーボードでも、
一日一万字書くと親指痛くなると思うんだけど。
2023年03月26日
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