2023年03月27日

【薙刀式】TANDENの問題点がひとつ

5000字を一気に打つだけを考えるなら、
姿勢の労力がものすごく少ないと思う。

ただ問題点は、「寝返りを打てない」ことだろう。


ゲーミング椅子と似ている。
「負荷の最小の姿勢は、負荷がある」のだ。
0にならない以上、
その体制を維持するのに疲労する。
それが固定姿勢の問題である。

つまり、
「負荷が少ない姿勢を、自由に寝返りできる」
ものが正解であるべきで、
その自由度が大きいものがいいはずだ。

なんだかんだいってふつうの机と椅子は、
姿勢が自由になる自由度が高い。
ヘンテコな姿勢経由で、
数時間執筆を続けることができる。

しかしTANDENによる、
5000字のコピー打鍵は、
おおむね一時間くらいかかったが、
全く同じ姿勢のままで、
休憩が欲しくなった。

これがよろしくない。
理想は、数時間だらだら違う姿勢になることだ。


もともと、
エルゴノミクスは、戦闘機のパイロットシートの開発から始まった。
劣悪なコクピットを改善して、
人間に負荷をかけない姿勢の追求であった。

そこに、寝返りの研究があるかはわからない。

エルゴノミクスってさ、
唯一の負荷最小姿勢ばっかやってて、
負荷最小姿勢1と2と3と4を、
適宜体が勝手に寝返りします!
なんて言ってるものは見たことがない。

エルゴノミクス浅くないか?


まず思ったのは、
足を組みたいなあということ。
足を組むと腰の負荷を落とせるらしい。
椅子に座り続けるための腰の負荷が一番大きいらしいからね。
手や肩よりも、足腰に来るなあこれ、
って思ったんだよね。

全身運動的に考えるならば、
足腰のポジショニングも考えないとなあ。

今のところ操縦桿のように使うので、
足を組むスペースがない。

足を組むくらいキーボード面を上げられる仕組みにすればいいのかね。
その場合懸架部分を改良しないと。
テント部分も改良したいので、
次はまたフルモデルチェンジが必要か。



たぶん2000〜3000字くらいが、
同じ姿勢で書く限界なんじゃないか。
そこから適宜姿勢を崩して、
負荷を変えながら、5000字、1万字とやっていくんじゃないかなあ。
posted by おおおかとしひこ at 09:16| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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