5000字を一気に打つだけを考えるなら、
姿勢の労力がものすごく少ないと思う。
ただ問題点は、「寝返りを打てない」ことだろう。
ゲーミング椅子と似ている。
「負荷の最小の姿勢は、負荷がある」のだ。
0にならない以上、
その体制を維持するのに疲労する。
それが固定姿勢の問題である。
つまり、
「負荷が少ない姿勢を、自由に寝返りできる」
ものが正解であるべきで、
その自由度が大きいものがいいはずだ。
なんだかんだいってふつうの机と椅子は、
姿勢が自由になる自由度が高い。
ヘンテコな姿勢経由で、
数時間執筆を続けることができる。
しかしTANDENによる、
5000字のコピー打鍵は、
おおむね一時間くらいかかったが、
全く同じ姿勢のままで、
休憩が欲しくなった。
これがよろしくない。
理想は、数時間だらだら違う姿勢になることだ。
もともと、
エルゴノミクスは、戦闘機のパイロットシートの開発から始まった。
劣悪なコクピットを改善して、
人間に負荷をかけない姿勢の追求であった。
そこに、寝返りの研究があるかはわからない。
エルゴノミクスってさ、
唯一の負荷最小姿勢ばっかやってて、
負荷最小姿勢1と2と3と4を、
適宜体が勝手に寝返りします!
なんて言ってるものは見たことがない。
エルゴノミクス浅くないか?
まず思ったのは、
足を組みたいなあということ。
足を組むと腰の負荷を落とせるらしい。
椅子に座り続けるための腰の負荷が一番大きいらしいからね。
手や肩よりも、足腰に来るなあこれ、
って思ったんだよね。
全身運動的に考えるならば、
足腰のポジショニングも考えないとなあ。
今のところ操縦桿のように使うので、
足を組むスペースがない。
足を組むくらいキーボード面を上げられる仕組みにすればいいのかね。
その場合懸架部分を改良しないと。
テント部分も改良したいので、
次はまたフルモデルチェンジが必要か。
たぶん2000〜3000字くらいが、
同じ姿勢で書く限界なんじゃないか。
そこから適宜姿勢を崩して、
負荷を変えながら、5000字、1万字とやっていくんじゃないかなあ。
2023年03月27日
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