薙刀式は、日本語でよく使う言葉に、
特別打ちやすい連接(アルペジオが多い)を与えて、
繋ぎの言葉を打ちやすくした配列だ。
だけどそれは有限個なのだな、
と、豊富なボキャブラリーを誇る小説を書いてみて思った。
つまり、
日本語でよく使う語句>薙刀式のいい連接語句
という関係性だ。
ただ日常文体では、
日本語でよく使う語句≒薙刀式のいい連接語句
が成立するように思う。
日常文体が多いから、
気づかなかったともいえる。
最近本気の小説を書いてて、
手書き25万字くらい書いたものを、
タイピングで清書してるんだけど、
結構打ち慣れてない言葉があるなあ、
と思う。
記録しとけばよかったんだけどあとのまつり。
その運指にもやや慣れてしまったし。笑
使うボキャブラリーは、
日常文の倍以上?な感覚があるので、
薙刀式の運指で賄えない部分が出てきてるなあと。
とはいえ、
運指連接は有限個だし、
困った。
俺の理想が高すぎるのだろうか。
薙刀式の限界だろうか。
もう少しやり込まなくてはわからんね。
僕は親指シフトで小説を書いてる人が、
実は信じられない。
あんなスペックの配列で書く小説って、
よっぽど遅くて一日当たりの文字数が少なくて、
かなり詰まらないんじゃないか?って思う。
一度その人の一日の作業を、
張り付いて観察したいんだよね。
筆の遅さと質は関係ない説もあるが、
読む速度より遅く書くのは、
僕は気持ち悪いな。
2023年03月27日
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