さっきコンビニで、
入ったところに歯磨きがあって、そういえば切れてたなあと思いながら、
目的のものを取って、
「さっき何を思ったんだっけ」と思い出せなかった。
で、「さっきの場所に戻ろう」と入り口まで戻った時、
ああ、歯磨きだわと確認する。
これはほとんど無意識で行われているが、
「もう切れかかってる歯磨きを買う」が、
「入り口」というイコンにリンクされたわけだ。
つまり、歯磨きという思考が、入り口という絵に圧縮される。
こうした、線の点による圧縮が、
日常的に行われることで、
我々の脳の思考領域が確保されるのではなかろうか。
つまり、うまく線を点で象徴できると、
ストーリーは印象的=記憶に残りやすく、
思い出しやすいものになる。
名場面とはそういうことだ。
2023年03月30日
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